まぁ、自民党に30年も居れば、そうなっちゃうのかな・・・・・
元外相の田中真紀子氏(74)が、28日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜、前8・00)にVTR出演。学校法人「森友学園」の問題に関連し、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)を批判した。
番組のインタビューに真紀子氏は、27日に衆参両院の予算委員会で行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問に対する見解を述べたうえで「小泉、ナニ次郎さんだったかな?息子さん?あの子だって変じゃないですか」と矛先を向けた。「自民党のバッジを付けてるんだったら、自分はこれはおかしいと言えばいいものを、ギリギリ評論家みたいなことを言ってて」と指摘した。
番組では進次郎氏が、25日の自民党大会後に「与野党なくきょう総理が言った徹底的に真相究明をやると」「平成の政治史に残る大きな事件と向き合っているという そういう認識を私はもっています」と話すVTRが流れた。
真紀子氏は「あれは若い子なのに汚いと思う。ああいうやり方が。おとうさんのやり方をマネしてるのかもしれないけど、もっと本気で取り組むんだったら、自分が質問しなければいけないと思う」と主張。「あの人は30年前の安倍さん。30年たったら今の安倍さんになるような子ね」と語った。
番組のインタビューに真紀子氏は、27日に衆参両院の予算委員会で行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問に対する見解を述べたうえで「小泉、ナニ次郎さんだったかな?息子さん?あの子だって変じゃないですか」と矛先を向けた。「自民党のバッジを付けてるんだったら、自分はこれはおかしいと言えばいいものを、ギリギリ評論家みたいなことを言ってて」と指摘した。
番組では進次郎氏が、25日の自民党大会後に「与野党なくきょう総理が言った徹底的に真相究明をやると」「平成の政治史に残る大きな事件と向き合っているという そういう認識を私はもっています」と話すVTRが流れた。
真紀子氏は「あれは若い子なのに汚いと思う。ああいうやり方が。おとうさんのやり方をマネしてるのかもしれないけど、もっと本気で取り組むんだったら、自分が質問しなければいけないと思う」と主張。「あの人は30年前の安倍さん。30年たったら今の安倍さんになるような子ね」と語った。
私でも、デビットカード2枚持っているけど・・・・
2月に韓国で開かれた平昌五輪を現地で取材した。期間中は五輪会場だけでなく、韓国の「日常」を感じようと地元の街を歩くように努めたが、日本人として驚いたのは、クレジットカードや電子マネーの普及ぶりだ。
日本でも普及してきてはいるが、訪日観光客が必ず利用する飲食店やタクシーでは「カード不可」というケースは少なくない。カードを通す機械はあっても使い方を知らず、カード払いの希望を伝えても「現金で支払って」と平気で言うタクシー運転手もいる。
だが、韓国ではどんなに小さな飲食店でも、個人運営のタクシーでも、カードが使えないことは一度もなかった。韓国語が分からない外国人でも数字だけは分かるため、ぼったくりなどトラブル防止になって安心感もあり、決済で不便を感じることはなかった。
JCBの調査では、日本の平成29年度カード保有率は85・1%で、平均保有枚数は3・2枚。だが、別の調査では、国内の決済方法は「現金」が8割弱と大半を占める。一方の韓国では、カード・デビットなどの「キャッシュレス決済」は約6割にのぼる。同傾向にある中国では財布を持たずにスマートフォンで決済する人が急増中だ。
このように、日本はキャッシュレス決済では発展途上の段階にあるといえる。日本人が海外を旅行するときと同様、両替する日本円を最小限にとどめたい外国人は少なくないはず。キャッシュレスが主流の国が増える中、来年にラグビーワールドカップ、再来年には東京五輪・パラリンピックを控えるホスト国としてまずい状況ではないか。
このままでは、「カード不可」と知らずに日本で飲食店に入った外国人が店の「おもてなし」をどれだけ素晴らしく感じても、会計時に現金がなくて困る、といったトラブルが間違いなく起きる。こうした少しの不便が、国のマイナスイメージにつながりかねない。
店にとって、カード決済は会計時に手数料が数%かかるのが導入をためらう点かもしれないが、政府は2027年までに「キャッシュレス決済」を今の倍にあたる4割程度に高める目標も掲げており、近年は専用端末を導入する店舗に補助金を出す自治体も増えた。
政府は東京五輪の2020年までに「訪日客4千万人」の達成を目指しているが、実現のためには外国人がストレスフリーに観光できる環境を少しでも整える必要がある。「キャッシュレス決済」の拡大は不可欠ではないだろうか。(桑村朋)
日本でも普及してきてはいるが、訪日観光客が必ず利用する飲食店やタクシーでは「カード不可」というケースは少なくない。カードを通す機械はあっても使い方を知らず、カード払いの希望を伝えても「現金で支払って」と平気で言うタクシー運転手もいる。
だが、韓国ではどんなに小さな飲食店でも、個人運営のタクシーでも、カードが使えないことは一度もなかった。韓国語が分からない外国人でも数字だけは分かるため、ぼったくりなどトラブル防止になって安心感もあり、決済で不便を感じることはなかった。
JCBの調査では、日本の平成29年度カード保有率は85・1%で、平均保有枚数は3・2枚。だが、別の調査では、国内の決済方法は「現金」が8割弱と大半を占める。一方の韓国では、カード・デビットなどの「キャッシュレス決済」は約6割にのぼる。同傾向にある中国では財布を持たずにスマートフォンで決済する人が急増中だ。
このように、日本はキャッシュレス決済では発展途上の段階にあるといえる。日本人が海外を旅行するときと同様、両替する日本円を最小限にとどめたい外国人は少なくないはず。キャッシュレスが主流の国が増える中、来年にラグビーワールドカップ、再来年には東京五輪・パラリンピックを控えるホスト国としてまずい状況ではないか。
このままでは、「カード不可」と知らずに日本で飲食店に入った外国人が店の「おもてなし」をどれだけ素晴らしく感じても、会計時に現金がなくて困る、といったトラブルが間違いなく起きる。こうした少しの不便が、国のマイナスイメージにつながりかねない。
店にとって、カード決済は会計時に手数料が数%かかるのが導入をためらう点かもしれないが、政府は2027年までに「キャッシュレス決済」を今の倍にあたる4割程度に高める目標も掲げており、近年は専用端末を導入する店舗に補助金を出す自治体も増えた。
政府は東京五輪の2020年までに「訪日客4千万人」の達成を目指しているが、実現のためには外国人がストレスフリーに観光できる環境を少しでも整える必要がある。「キャッシュレス決済」の拡大は不可欠ではないだろうか。(桑村朋)
真っ黒に近い灰色の霧のようだ・・・・・・
疑問は膨らむばかりである。
きのう衆参両院で、財務省の佐川宣寿前理財局長に対する証人喚問が行われた。
森友学園との国有地取引をめぐり、財務省が決裁文書を改ざんした当時の国会答弁を、佐川氏は一手に引き受けていた。
改ざんはなぜ行われたのか。誰が誰の指示でやったのか。
問題の核心部分を問われると、佐川氏はことごとく証言を拒み、真相解明は全くと言っていいほど進まなかった。
議院証言法は、刑事訴追の恐れがあることを理由に証言を拒否することを認めている。
だが今回の公文書改ざんは、国会を欺き、国民の知る権利を侵した重大疑惑であ。
佐川氏は「当時の担当局長として責任はひとえに私にある」と謝罪した。ならばその責任を果たす道として、
知っていることを率直に国民に説明すべきではなかったか。
4時間余に及んだ喚問で、佐川氏は改ざんの事実を知っていたのかなど、自らの関与について、捜査対象になっていることを理由に説明を拒み続けた。
一方で、改ざんに安倍首相や麻生財務相、首相官邸の関係者、財務省幹部らの指示はなかったと断言した。
学園への国有地の貸し付け・売却についても、首相や妻昭恵氏の「影響があったとは全く考えていない」と言い切った。
なぜ、そう断じられるのか。
自らが改ざんにどう関わったかは一切語らぬまま、首相や麻生氏の関与は全否定する。
学園との土地取引が行われたのは、佐川氏が理財局長に就任する前で直接の当事者ではないのに、首相や昭恵氏の指示や関与はなかったと一蹴する。
およそ不自然で、説得力を欠く証言と言うほかない。
自民党幹部のひとりが「首相らの関与がなかったことが明白になった」と語るなど、幕引きを探る動きもあるが、とんでもない話だ。
疑問だらけに終わった佐川氏の喚問は、問題の深さをいっそう印象づけた。
失われた政治と行政の信頼を取り戻すには、二つの疑問を徹底的に解明する必要がある。
首相や昭恵氏の名前を決裁文書からなぜ削ったのか。そして、学園に破格の安値で国有地を売却したのはなぜなのか。
佐川氏の喚問は第一歩に過ぎない。前任の理財局長だった迫田英典氏や昭恵氏、昭恵氏と財務省を仲介した政府職員らの国会招致は欠かせない。
行政監視の機能を果たし、民主主義を立て直せるか。与野党ともに問われている。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13423350.html
きのう衆参両院で、財務省の佐川宣寿前理財局長に対する証人喚問が行われた。
森友学園との国有地取引をめぐり、財務省が決裁文書を改ざんした当時の国会答弁を、佐川氏は一手に引き受けていた。
改ざんはなぜ行われたのか。誰が誰の指示でやったのか。
問題の核心部分を問われると、佐川氏はことごとく証言を拒み、真相解明は全くと言っていいほど進まなかった。
議院証言法は、刑事訴追の恐れがあることを理由に証言を拒否することを認めている。
だが今回の公文書改ざんは、国会を欺き、国民の知る権利を侵した重大疑惑であ。
佐川氏は「当時の担当局長として責任はひとえに私にある」と謝罪した。ならばその責任を果たす道として、
知っていることを率直に国民に説明すべきではなかったか。
4時間余に及んだ喚問で、佐川氏は改ざんの事実を知っていたのかなど、自らの関与について、捜査対象になっていることを理由に説明を拒み続けた。
一方で、改ざんに安倍首相や麻生財務相、首相官邸の関係者、財務省幹部らの指示はなかったと断言した。
学園への国有地の貸し付け・売却についても、首相や妻昭恵氏の「影響があったとは全く考えていない」と言い切った。
なぜ、そう断じられるのか。
自らが改ざんにどう関わったかは一切語らぬまま、首相や麻生氏の関与は全否定する。
学園との土地取引が行われたのは、佐川氏が理財局長に就任する前で直接の当事者ではないのに、首相や昭恵氏の指示や関与はなかったと一蹴する。
およそ不自然で、説得力を欠く証言と言うほかない。
自民党幹部のひとりが「首相らの関与がなかったことが明白になった」と語るなど、幕引きを探る動きもあるが、とんでもない話だ。
疑問だらけに終わった佐川氏の喚問は、問題の深さをいっそう印象づけた。
失われた政治と行政の信頼を取り戻すには、二つの疑問を徹底的に解明する必要がある。
首相や昭恵氏の名前を決裁文書からなぜ削ったのか。そして、学園に破格の安値で国有地を売却したのはなぜなのか。
佐川氏の喚問は第一歩に過ぎない。前任の理財局長だった迫田英典氏や昭恵氏、昭恵氏と財務省を仲介した政府職員らの国会招致は欠かせない。
行政監視の機能を果たし、民主主義を立て直せるか。与野党ともに問われている。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13423350.html
跡美しゅりちゃん・・・・可愛い・・・
菅さんは、頭のきれそうな人物ですね・・・・・
記者会見の在り方検討もと菅氏 回数の削減などが念頭か
共同通信
2018/03/28 14:16
菅義偉官房長官は28日の衆院内閣委員会で、原則的に朝夕2回実施している自身の記者会見の在り方を検討する可能性に言及した。「2回は海外でも例を見ない。そうしたことを含め、これから検討したい」と述べた。回数の削減などが念頭にあるとみられる。
1月、記者会見する菅官房長官=首相官邸 KYODONEWS 1月、記者会見する菅官房長官=首相官邸
希望の党の寺田学衆院議員が「2回の会見は時代の変遷とともに変えていくべきではないか」と質問したのに答えた。
菅氏は「大変理解のある提案だ。常日頃(在り方は)考えている」と強調。一方で「できる限り国民に情報を発信する」とも語った。
松坂の枠がない・・・・嬉しい悲鳴・・・
足の怪我が影響か?
イチロー開幕ベンチ入り見えた?
3/28(水) 11:31配信
東スポWeb
ロッキーズ戦にスタメン出場したイチロー(AP)
【アリゾナ州スコッツデール発】マリナーズのイチロー外野手(44)は27日(日本時間28日)、ロッキーズとのオープン戦に1番・左翼でスタメン出場し、3打数無安打1四球1三振。8回の守備から退いた。今キャンプのオープン戦を通算12打席、10打数無安打2四球5三振で終えた。
契約の遅れに始まり、右ふくらはぎ痛やマイナーの練習試合での頭部死球。イチローは18年目のキャンプを「いろんな体験をしたつもりですけど…17年で。米国にいることを痛感させられる時間でしたね」と振り返った。不測の事態が続いても「あの時に戻りたいというのはあるけど、それはもうどんなことでもそうだからね。悪いことが起こった時は。あれをやっておけば、ということはないですね」と泰然自若のスタイルを貫いた。「ケガをしてからは、やっぱりもう一度、セーフコ・フィールドに立つことが僕の目標になりました」。イチローがブレることはなかった。
マリナーズは開幕ベンチ登録25人に対し、現在30人ほど残っている。サービス監督はイチローについて「まだ100%ではないが、7回守って4打席立ち、動きは良くなっていた。明日になってどんな状態か確認して判断したい」と語り、現時点での25人枠入りについては明言を避けた。最終的な絞り込みは29日(同30日)の締め切りギリギリになる可能性もあるようだ。
ザキトワは、日本人の心にいつまでも・・・・
ザギトワ選手「マサル」は変えず 贈呈秋田犬の名前
共同通信
共同通信社
2018/03/27 21:19
【モスクワ共同】平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ選手(15)が27日、モスクワで今季終了の記者会見に出席し、秋田犬保存会から贈呈される子犬について「頂くのは雌犬だが、男の子の名前の『マサル』と名付けるのは変わらない」と語った。ロシア語で女性風に「マーシャ」に変更したとの一部報道を否定した。
ザギトワ選手は「五輪前の新潟の合宿で秋田犬を知った。日本の犬なので名前を日本語にするのは筋が通っていると思う」と話した。勝利を意味する言葉を自分で探し「マサル(勝る)」に決めたという。
共同通信
共同通信社
2018/03/27 21:19
【モスクワ共同】平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ選手(15)が27日、モスクワで今季終了の記者会見に出席し、秋田犬保存会から贈呈される子犬について「頂くのは雌犬だが、男の子の名前の『マサル』と名付けるのは変わらない」と語った。ロシア語で女性風に「マーシャ」に変更したとの一部報道を否定した。
ザギトワ選手は「五輪前の新潟の合宿で秋田犬を知った。日本の犬なので名前を日本語にするのは筋が通っていると思う」と話した。勝利を意味する言葉を自分で探し「マサル(勝る)」に決めたという。
ヤクルトになると、巨人戦は、鈴木に・・・・
待ち遠しいんです・・・・プロ野球開幕・・・・・
何にも買わないが・・・・・・・
ソメイヨシノだな・・・・服部緑地公園
内閣支持率・・・また、急降下だろうな・・・・
田原総一朗さん、証人喚問でみえたもの
テレビの怖さは情報が言葉だけではないことです。言葉以上に、表情、声音、身ぶりなど全てが情報として視聴者に届けられるのです。とりわけライブで流れる証人喚問はその要素が強く出ます。
NHKや民放各局が流した佐川宣寿・前国税庁長官の喚問中継を見た国民は、「この人は事実を何か隠している」と感じたのではないでしょうか。映像の中の彼がそれを雄弁に伝えていたと思います。
証言に立った佐川氏の表情を見て、二重三重にもよろいを身につけ「完全武装」でのぞんでいるような印象を受けました。これ以上、身をおいた官僚の世界からも孤立したくないし、官邸の信頼も失いたくない。そのためにどう答えるべきか。戦略を固め、そこから逸脱しないという覚悟を決めた表情に見えました。
その通り、証言の間も、これまでの国会証人喚問の歴史で時折見られたような、動揺したり、困惑したりする姿を見せることはありませんでした。「刑事訴追を受ける恐れがあり、答弁を差し控えさせていただきたい」を連発し、何ひとつ明らかにしないまま終えました。
ただ、「訴追が理由ではなく、…
テレビの怖さは情報が言葉だけではないことです。言葉以上に、表情、声音、身ぶりなど全てが情報として視聴者に届けられるのです。とりわけライブで流れる証人喚問はその要素が強く出ます。
NHKや民放各局が流した佐川宣寿・前国税庁長官の喚問中継を見た国民は、「この人は事実を何か隠している」と感じたのではないでしょうか。映像の中の彼がそれを雄弁に伝えていたと思います。
証言に立った佐川氏の表情を見て、二重三重にもよろいを身につけ「完全武装」でのぞんでいるような印象を受けました。これ以上、身をおいた官僚の世界からも孤立したくないし、官邸の信頼も失いたくない。そのためにどう答えるべきか。戦略を固め、そこから逸脱しないという覚悟を決めた表情に見えました。
その通り、証言の間も、これまでの国会証人喚問の歴史で時折見られたような、動揺したり、困惑したりする姿を見せることはありませんでした。「刑事訴追を受ける恐れがあり、答弁を差し控えさせていただきたい」を連発し、何ひとつ明らかにしないまま終えました。
ただ、「訴追が理由ではなく、…
やはり、鈴木でなくて、ガルシアか・・・・・
松坂 4・5巨人戦先発へ 4日左腕ガルシアで1日ずれた
3/28(水) 5:48配信
スポニチアネックス
打撃練習を行った松坂(右)
中日・松坂大輔投手(37)が4月5日の巨人戦(ナゴヤドーム)に先発することが27日、分かった。本拠地開幕となる2カード目は、右の柳裕也投手(23)、左のオネルキ・ガルシア投手(28)、右の松坂とジグザグに並べる見込み。大リーグから国内復帰4年目で、西武時代の06年9月19日ソフトバンク戦以来4216日ぶり、日米通算165勝目を目指す。
右肩手術からの復活を目指す男の移籍デビュー戦がついに決まった。用意されたのは4月5日の巨人戦。一時は4日の先発が有力視されていたが、新外国人左腕ガルシアのローテーション入りのメドが立ったとみられ、松坂に代わり4日に先発する見通しとなった。
松坂の登板を1日ずらすことにより、巨人との3連戦を3日の先発が濃厚な柳から右→左→右とジグザグに並べることが可能となった。松坂にとっても、十分な間隔を空けて調整を進められるメリットもある。オープン戦最終登板となった25日のロッテ戦では今季最多となる5回、93球を投じた。登板翌日からキャッチボールを行い「普通の肩の張りです」と右肩の状態に問題はなく、調整は順調だ。ただ、森監督は「あとは回復力がどうかになる」と話しており、あくまでも無理をさせない方針。中10日と準備期間を十分に設け、先発マウンドに上がることになる。
本来なら先発投手は登板2日後は休日となるが、松坂はこの日、ナゴヤドームでの全体練習に参加した。キャッチボールなどを行ったあとは先発陣で打撃練習を行い、柵越えも1本放った。チームは敵地の広島で開幕を迎えるが、1軍の公式戦の雰囲気などを知るため、遠征に同行し、調整を進める予定だ。
「オープン戦で出た課題をシーズンで出さないように、もう少し状態を上げていきたい」と話していた松坂。右肩の故障で昨季まで所属したソフトバンクでの3年間は、16年の1試合だけに終わった。国内での公式戦先発は西武時代の06年9月26日ロッテ戦以来、4209日ぶり。日米通算164勝を誇る37歳の右腕が4月5日、ナゴヤドームのマウンドで巨人を相手に復活への歩みを刻む。