すごい天才が、現れたもんだなぁ・・・・
藤井聡太六段 元竜王に勝ち王座戦挑戦者決定Tに進出 中学卒業後初の対局制す
3/22(木) 20:30配信
スポニチアネックス
関西将棋会館で行われた王座戦2次予選5組決勝で糸谷哲郎八段(手前)を破り笑顔の藤井聡太六段
将棋の最年少棋士、藤井聡太六段(15)が22日、大阪市内の関西将棋会館で行われた王座戦2次予選5組決勝で元竜王の糸谷哲郎八段(29)に89手で勝利。自身2度目の公式戦16連勝で、16人による挑戦者決定トーナメント進出を決めた。
「怪物くん」の異名を持つ元竜王の糸谷とは初対局。順位戦で来期のA級入りも決めている実力者が仕掛けてきた変則的な振り飛車戦法を交わし、最後は「殴り合いに持ち込むしかなかった」と言わしめた力戦を制した。
地元・愛知の名古屋大学教育学部付属中で行われた修了(卒業)式を20日に終えてからの初対局。「そこで特に変わったことはない」と冷静に自身を見つめる姿勢に変わりはない。史上最多の29連勝に次ぐ連勝街道も意識していないとし、「これからも一歩一歩上を目指して頑張りたい」と前を見つめた。
今月末までは中学生の身分のため、28日に組まれている次戦の王将戦1次予選6組3回戦、井上慶太九段(54)戦が、中学生棋士として最後の対局となる。有終の美を飾るかに注目が集まる。成績は今年度61勝11敗、通算71勝11敗。
○…持ち時間各5時間の長丁場のため、この日の勝負メシは2回。昼食は「小雀弥(こがらや)福島店」のぶっかけうどん定食(明太子ご飯付き、800円)、夕食は会館に近い「やまがそば」の親子丼(730円)。特に前者は若い奨励会員が「満腹必至の大盛りメニュー」と評するほどボリューム満点。“怪物くん退治”のエネルギー源になった!?
スミル スティック・・・・・整形外科・・・・・
腱鞘炎は手首・ひじ・指の痛みに分けられ、指の腱鞘炎は「バネ指」と呼ばれる そもそも、腱鞘炎とは、どのような病気なのでしょうか。 腱鞘炎とは、腱をおおう腱鞘に起こる炎症のことで、強い痛みや腫れ、熱感を伴います。 ... こうなると余計に腱と腱鞘が強くこすれ合うようになり、炎症が悪化して、ついには指を動かすたびに「痛い!」
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ロキソニン湿布と塗る痛み止めしか方法が無い・・・・・
塗る痛み止めは、スミルスティックを処方されました・・・・
スティック糊と同じ、手を汚す事無く塗れる優れものです・・・・
当面これで、様子見しようかと思っています・・・・・
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ドラ1クローザーなんて通用するのかな・・・・
中日に気になるジンクス 2人の鈴木は並び立つのか
3/22(木) 16:46配信
東スポWeb
中日は21日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオク)で「2人の鈴木」が存在感を示した。
8回に登板したドラフト1位・鈴木博志投手(21=ヤマハ)は自己最速に1キロに迫るプロ入り最速の156キロを計測。2安打を浴びたが、1イニングを無失点でしのぎ「ジャパンの選手もいるので興奮した。監督には『抑えられるだろ』と言われました。自信がついた」と笑顔。すでに指揮官からはシーズンでのセットアッパー役を期待されている。
開幕ローテ入りを目指す2013年のドラフト1位で昨季5勝の鈴木翔太投手(22)は6回3失点だったが、投球内容は十分。本人も「打者と勝負できた。真っすぐは指にかかっていたし、チェンジアップも使えると確認できた」と手応えを口にした。
ただ、そんな2人には気になるジンクスがある。中日では「同姓が両方活躍することはできない」というもの。「仙さん(星野仙一氏)が現役のころから言われていた。仙さんが入団当時、もう一人、星野という投手がいた。でも仙さんの活躍と比べて目立った成績を残せず、後にトレードされた」(ベテランスタッフ)
1990年のドラフトで入団した山本保司は、関東第一時代に「西の内之倉、東の山本」という逸材で「将来のレギュラー間違いなし」と言われたが、ブレークすることはなく、その後トレード放出。一方、同姓の山本昌は、そこから25年一線を張り続けた。
セットアッパーとして大車輪の活躍で99年のリーグ優勝に貢献した落合英二は、落合博満が在籍していた当時は大きな働きはできず、93年オフに落合博満が巨人にFA移籍した後に花開いた。
ジンクス通りなら活躍できるのは一人の鈴木だけだが、果たして…。
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それで、大野雄大投手が、不調なのか・・・・・・・
3/22(木) 16:46配信
東スポWeb
中日は21日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオク)で「2人の鈴木」が存在感を示した。
8回に登板したドラフト1位・鈴木博志投手(21=ヤマハ)は自己最速に1キロに迫るプロ入り最速の156キロを計測。2安打を浴びたが、1イニングを無失点でしのぎ「ジャパンの選手もいるので興奮した。監督には『抑えられるだろ』と言われました。自信がついた」と笑顔。すでに指揮官からはシーズンでのセットアッパー役を期待されている。
開幕ローテ入りを目指す2013年のドラフト1位で昨季5勝の鈴木翔太投手(22)は6回3失点だったが、投球内容は十分。本人も「打者と勝負できた。真っすぐは指にかかっていたし、チェンジアップも使えると確認できた」と手応えを口にした。
ただ、そんな2人には気になるジンクスがある。中日では「同姓が両方活躍することはできない」というもの。「仙さん(星野仙一氏)が現役のころから言われていた。仙さんが入団当時、もう一人、星野という投手がいた。でも仙さんの活躍と比べて目立った成績を残せず、後にトレードされた」(ベテランスタッフ)
1990年のドラフトで入団した山本保司は、関東第一時代に「西の内之倉、東の山本」という逸材で「将来のレギュラー間違いなし」と言われたが、ブレークすることはなく、その後トレード放出。一方、同姓の山本昌は、そこから25年一線を張り続けた。
セットアッパーとして大車輪の活躍で99年のリーグ優勝に貢献した落合英二は、落合博満が在籍していた当時は大きな働きはできず、93年オフに落合博満が巨人にFA移籍した後に花開いた。
ジンクス通りなら活躍できるのは一人の鈴木だけだが、果たして…。
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それで、大野雄大投手が、不調なのか・・・・・・・
観てる方はヒヤヒヤもんだったよ・・・・本人満足みたいだけど・・・・
昨季王者を相手に“力試し” 中日ドラ1鈴木博がつかんだ大きな手応え
3/22(木) 9:04配信
Full-Count
中日・鈴木博志【写真:福谷佑介】
1回を2安打1四球ながら無失点「自信はついた」
開幕を目前に控え、大きな収穫となった。中日のドラフト1位ルーキー鈴木博志投手。新人にして、セットアッパーの座を任される見通しの右腕にとって、貴重な1イニングになった。
【動画】21日開催の中日対ソフトバンク戦ハイライト動画
21日、ヤフオクドームで行われた昨季の日本一ソフトバンクとのオープン戦。1点リードの8回に、鈴木博はマウンドに上がった。
先頭の内川に対し、初球のストレートがプロ入り後最速となる156キロをマーク。2ボールからの3球目、154キロで詰まらせたが、打球は右前に落ちた。続くデスパイネの打席で、代走・福田が盗塁に失敗して1死。キューバ人助っ人には中堅フェンス直撃の二塁打を許したものの、中村晃は外角へのカットボールで見逃し三振。松田には四球を与え、高田を三邪飛に打ち取った。
1回を投げて2安打1四球ながら、無失点。何より目立ったのは、全25球のうち17球を投じたストレート。実に、そのうち15球で150キロを超えた(1球は計測されず、もう1球は149キロ)。走者を出し、満点と言える内容ではなかったが、試合後の鈴木博は「抑えられて良かった。結果は良かったと思います」と語り、表情は明るかった。
「自信はついたと思うので、自信を持ってこれから投げられると思います」。ルーキー右腕が手応えを掴んだのにはワケがある。開幕を9日後に控え、打者の状態も上がってきた時期に、12球団屈指の打者が並ぶソフトバンク打線と対戦できる機会。「自分のストレートをいい打者に試したいと思っていた」。自らのボールが、昨季日本一となった鷹打線にどこまで通じるか、試したかったのだという。
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最大の武器ストレートが強打線に威力発揮
内川には外のボール気味の真っ直ぐを右前へと運ばれたが、デスパイネや中村晃、松田からストレートで空振りやファールを奪った。デスパイネに中堅フェンスまで運ばれたのは甘く入ったカットボールだった。自身の最大の武器であるストレートが、球界を代表する打者にもある程度の威力を発揮した。
森繁和監督からも降板後に「抑えられるだろう」と声をかけられた。「今日は本当にいいバッターと対戦できてよかった。通用するのが分かった。抑えられることは分かったので、これからはどう抑えるかを考えていきたいと思います」と語っていた。
磐田東高校から、社会人のヤマハに進み、中日へ加わった最速157キロ右腕。きょう3月22日は21歳のバースデーだ。報道陣から誕生日についての話題を振られると「え? 今日、何日ですか?(明日が誕生日だと)知らなかったです。何も考えていないです。シーズンが開幕するまで、誕生日じゃないです。開幕1軍に入れたら、何か考えようと思います」。
日付も気にならぬほどに、野球に集中しているのだろうか。鈴木博志。中日リリーフ陣において、重要な存在になるかもしれない。
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福谷佑介 / Yusuke Fukutani
上原と松坂は同じ境遇・・・・2人とも頑張って欲しい・・・
復帰登板の巨人上原 日ハム打者が語った“お世辞抜き”の感想
3/22(木) 12:11配信
日刊ゲンダイDIGITAL
東京ドームには4万6297人の大観衆(C)日刊ゲンダイ
20日の日本ハム戦で日本球界復帰登板を果たした上原浩治(42)。1イニングを無安打無失点に抑え、集まった大観衆から万雷の拍手を受けた。
中飛に打ち取られた近藤は、「42歳とは思えません。躍動感のあるフォームで、甘い球がなかった」と脱帽。シーズン打率4割を目指すこの巧打者をはじめ、相手からは「間合いが取りづらい」「テークバックが小さいので球がすぐくる感じ」と賛辞が相次いだが、これには社交辞令が多分に含まれているようだ。
「お世辞抜きに? 正直に言えば」と他球団スコアラーはこう言った。
「自慢のスプリットを内外角の高低に投げ分けられるのは、さすがだなとは思った。ただ、いかんせんスピードがなさすぎる。直球のMAXは133キロ。いくらスプリットに自信を持っているといっても、真っすぐがあの程度だと打席で怖さを感じないと思う」
アラフォーになってから、球速を武器にはしていない。ここ数年の直球は、せいぜい140キロ前後。スピード不足をキレと制球力、そしてテークバックの小さい独特の投球フォームから生み出す球の角度で補ってきた。
「そのフォームにも本来の持ち味が感じられなかった。米球界に比べて軟らかいマウンドに対応するため、踏み出す左足の歩幅を広げているのが原因かもしれない。武器である球の角度がなくなっていた。投げる際に右ヒジが下がったまま上がってこないことも原因のひとつだと思う。これは、首や下半身の故障による影響かもしれない。日ハムの選手に聞いたらやっぱり『もっとキレと角度があると思っていたけど』と言っていましたよ」
これが実戦初登板。調整不足を割り引く必要はあるが、10年ぶりの日本球界で簡単に結果を残せる保証はない。
安倍政権・・・・・・もうダメだわ・・・
森友学園の国有地売却をめぐる文書改ざんをめぐり、財務省理財局の職員が大阪地検特捜部の任意の聴取を受けていることがわかった。職員は聴取に対して「組織のために仕事としてやった」という趣旨の供述をしているもよう。
関係者によると、大阪地検特捜部による任意の聴取を受けているのは財務省理財局の複数の職員で、文書改ざん問題の経緯について説明を求められているもよう。
職員は聴取に対して文書改ざんを認めた上で、「国会対策のためにやった」「組織のために仕事としてやった」という趣旨の供述をしているという。
さらに、理財局の一部で組織的に改ざんを行ったことも認めているもよう。
大阪地検特捜部では、改ざんの経緯について慎重に調べる方針。
関係者によると、大阪地検特捜部による任意の聴取を受けているのは財務省理財局の複数の職員で、文書改ざん問題の経緯について説明を求められているもよう。
職員は聴取に対して文書改ざんを認めた上で、「国会対策のためにやった」「組織のために仕事としてやった」という趣旨の供述をしているという。
さらに、理財局の一部で組織的に改ざんを行ったことも認めているもよう。
大阪地検特捜部では、改ざんの経緯について慎重に調べる方針。
開幕頑張ってね・・・・・
イチロー「全然合わない」間隔短い投球に連続三振
3/22(木) 12:45配信
日刊スポーツ
マリナーズ対ブルワーズ 4回裏マリナーズ2死、空振りの三振に倒れるイチロー
<オープン戦:マリナーズ-ブルワーズ>◇21日(日本時間22日)◇アリゾナ州ピオリア
【写真】フェンスに当たった打球を捕り損なうイチロー
マリナーズのイチロー外野手(44)が、右ふくらはぎ痛で途中交代した14日以来、7日ぶりにオープン戦に復帰した。「9番左翼」でスタメン出場し、2打数無安打2三振だった。
両打席ともブルワーズの左腕スーターと対戦。3回裏の第1打席はハーフスイングを取られ、空振り三振、4回裏の第2打席も、空振り三振を喫した。
5回表の守備から交代した。
相手左腕の間隔が短い投球に、試合後は「全然合わないです。いいテンポだね」と振り返った。
また、守備については「まだちょっと怖さはありますけどね。かばいながら、という感じにどうしてもなってしまいますね」と話した。
3/22(木) 12:45配信
日刊スポーツ
マリナーズ対ブルワーズ 4回裏マリナーズ2死、空振りの三振に倒れるイチロー
<オープン戦:マリナーズ-ブルワーズ>◇21日(日本時間22日)◇アリゾナ州ピオリア
【写真】フェンスに当たった打球を捕り損なうイチロー
マリナーズのイチロー外野手(44)が、右ふくらはぎ痛で途中交代した14日以来、7日ぶりにオープン戦に復帰した。「9番左翼」でスタメン出場し、2打数無安打2三振だった。
両打席ともブルワーズの左腕スーターと対戦。3回裏の第1打席はハーフスイングを取られ、空振り三振、4回裏の第2打席も、空振り三振を喫した。
5回表の守備から交代した。
相手左腕の間隔が短い投球に、試合後は「全然合わないです。いいテンポだね」と振り返った。
また、守備については「まだちょっと怖さはありますけどね。かばいながら、という感じにどうしてもなってしまいますね」と話した。
田島は、微妙なコントロールが出来ない・・・・・
もうちょっと可愛かったら、応援するのに・・・・
セレーナ撃破の大坂なおみ「私の存在を知ってもらいたかった。
テニス、マイアミ・オープン、女子シングルス1回戦。リターンを打つ大坂なおみ(2018年3月21日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Clive Brunskill
【3月22日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2018)で21日、元世界ランキング1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を撃破した大坂なおみ(Naomi Osaka)が試合後、自身がテニスを始めた理由だというセレーナに「私の存在を知ってもらいたかった」と語った。
前週のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)でツアー初優勝を飾った大坂はこの日、今大会が産休から復帰2戦目となったセレーナに6-3、6-2でストレート勝ち。終始優位に立って試合を進めた20歳は、試合時間1時間17分で2回戦進出を決めた。
次戦は世界ランク4位のエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)と激突する大坂は試合後、目に見えて喜んでいる様子で「緊張していたけど、試合が始まったら大丈夫だった」とすると、「私がテニスを始めたのはセレーナが大きな理由。セレーナは何度もテレビで見てきた存在だったから、実際に彼女と試合をしているという事実を頭から消すのが難しかった。(そうするには)3ゲームかかった」と話した。
「タイプの違う緊張だった。ある特定の人に対してあのような緊張はしたことがなかった。インディアンウェルズ(BNPパリバ・オープン)の決勝も、過去にああいった立ち位置にいたことがなかったからという意味では別物だったけど」
この日のセレーナはコート上での動きやラリーで精彩を欠き、昔の面影がなかったように映ったが、大坂は自身のテニスにしっかりと集中していたことで、相手が苦しんでいたのには気が付かなかったとしている。「彼女が苦戦しているかどうかは見ていなかった。もし彼女を見すぎたら自分が狂ってしまう。実際に倒されそうになるショットを何本も打ってきていたし、『おお、これがセレーナのショットだ』と思った」
また最後のポイントで簡単なショットをミスしたセレーナについて大坂は「あのような形で終わって彼女も悔しかったと思う」とすると、「彼女が全豪オープンの後に離脱した時は、まだ自分もツアーでは新しい選手だったから、最後に握手をできたのはクールだった。『グッジョブ』って言われたけど、頭が真っ白だった」と続けた。
「自分が見て育った選手と対戦するのは変な感じ。リスペクトの気持ちがある一方で、ものすごい勝ちたいとも思う。とにかく彼女に私の存在を知ってもらいたかった」 (c)AFP
平民には、分からぬ苦しみがあって当然・・・・・・
「消される」可能性、自殺の連鎖も…古賀茂明が「森友疑惑」に直言
AERA dot.
2018/03/22
元経財産業省の古賀茂明氏が「森友疑惑」について、もし、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が不発に終わったら……と今後の展開を予測する。
* * *
今、霞が関では、安倍首相に逆らうことは役人としての“死”を意味するかのように受け取られている。逆らえば、左遷は当たり前、辞職してからも個人攻撃で社会的に葬られる恐れもある。逆に、安倍首相に気に入られれば、人事で破格の厚遇を受ける。だから官僚は、首相に媚びようと必死になる。
官僚視点で考えると、そもそもなぜ正式文書にあそこまでの詳細を記載したのかが解せない。記載すれば相当問題視される話で、普通の官僚なら絶対に書かない。やはり最初の段階から、現場レベルでは相当におかしな仕事をやらされているという感覚があったのでは。近畿財務局長といえば本省のエリート官であるし、当然、本省の意向に沿って事を進めたはずだ。
佐川氏も最初は、本件にどう対応するか、相当悩んだはず。真実を話したら、自分が潰される。ならば、政権や事務次官に「恩を売ろう」という官僚的心理が働いたのだろう。しかし辞任に追い込まれた今、「自分が生け贄にされる」という感覚になっているのでは。心配なのは、重要な人物の証言が得られなくなり、真相が闇に葬られること。最悪の場合、元昭恵夫人秘書・谷査恵子氏が、大使館というある種の治外法権ゾーンで「消される」可能性だってあるし、自殺の連鎖が起きるかもしれない。
ほころびが出始めた今、これから「佐川は極悪人だ」という政府発の情報が出てくるだろう。品性や人格を疑うような話も飛び出すかもしれない。政府はそこで「(佐川氏が)まさかこんなことをする人だったとは」と、またしても被害者面して見せるのだろう。
状況を打破する展開があるとすれば、谷氏と田村嘉啓国有財産審理室長(当時)の証言。そもそも、この2人がやりとりをするなんて異例中の異例。財務省の官僚は、他省庁の役人より格上。ノンキャリはキャリアよりもはるか下の存在で、年次も1年違えば虫けら同然という序列社会。その中で、経産省ノンキャリの課長補佐クラス(当時)の谷氏からの問い合わせに、財務省のキャリア管理職が丁寧に回答している。これが昭恵夫人案件だったから可能になったのは明白だ。
この状況でも安倍政権が続くことになれば、日本の行政は完全に終わり、政権にすり寄って生きるしかない。何としても、安倍首相退陣で完全リセット。それ以外に方法はない。
Asahi Shimbun Publications Inc. 提供
(本誌・松岡かすみ)
※週刊朝日 2018年3月30日号