ちょうど、100年前・・・スペイン風邪・・・
世界の人口・・・20~30億人
感染者・・・・・5億人
死者・・・・・・1億人
日本の人口・・・5500万人
日本の死者・・・45万人
-------------------------------------------------------------------------------------
世界の人口・・・80億人
中国の人口・・・14億人
米国の人口・・・3.3億人
ロシアの人口・・1.5億人
日本の人口・・・1.2億人
中国の死者?多くなり過ぎた世界人口・・・・
間引くんだってさ・・・・
100年前くらいまで・・・これは、秘密なんだって・・・
感染者・・・・・5億人
死者・・・・・・1億人
日本の人口・・・5500万人
日本の死者・・・45万人
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世界の人口・・・80億人
中国の人口・・・14億人
米国の人口・・・3.3億人
ロシアの人口・・1.5億人
日本の人口・・・1.2億人
中国の死者?多くなり過ぎた世界人口・・・・
間引くんだってさ・・・・
100年前くらいまで・・・これは、秘密なんだって・・・
明らかに、疲弊した顔つき・・・心も頭も悩乱している・・・・
安倍首相主導で対策連発 「後手」批判意識、現場に混乱 新型コロナ
3/8(日) 7:41配信
新型コロナウイルス感染の広がりに安倍晋三首相が新たな対策を連発している。
大規模イベント自粛や全国の小中高校などの休校要請に続き、5日には中韓両国などからの入国規制強化を表明。野党に「対応が後手に回った」と批判されていることを意識し、首相主導をアピールする狙いとみられるが、説明不足で現場の混乱も招いている。
「諸外国で感染が拡大する中、今が正念場だ。今般、積極果断な措置を講じることにした」。5日夕に首相官邸で開かれた政府対策本部。首相は(1)中国、韓国からの航空機到着を成田空港と関西空港に限り、入国者を2週間「隔離」(2)韓国、イランの一部地域を入国禁止対象に追加(3)マスク転売を禁止―などの方針を矢継ぎ早に示した。
対策本部の開催は7日で計18回。同日の会合では臨時休校の影響を受けた保護者や売り上げが減少した中小企業への支援策などを表明した。
会合は毎回、終了直前の数分だけが報道陣に公開され、首相は閉会あいさつで新たな施策を打ち出してきた。国民生活に直結する重大発表でも事務方の補足説明はない。それどころか担当省庁が詳細を把握していないケースすらある。
2月27日の会合では首相が「全国一律」の休校要請を突如表明。首相官邸から駆け足で文部科学省に戻った幹部は「大混乱だ」とつぶやいた。3月5日の新たな水際対策をめぐっても、出入国在留管理庁や外務省領事局からマスコミ向けの詳しい説明はなかった。中韓からの到着便受け入れ先に指定された空港の検疫関係者は「まだ何も聞いていない」と困惑顔で語った。
菅義偉官房長官は6日の記者会見で「引き続き国民に対し丁寧に説明し、理解を得るべく最大限努めていきたい」と強調した。だが、失地回復にまっしぐらのような動きに、主要野党から「対策は遅過ぎ、決断は思い付きだ」(中堅議員)と批判の声が上がっている。
3/8(日) 7:41配信
新型コロナウイルス感染の広がりに安倍晋三首相が新たな対策を連発している。
大規模イベント自粛や全国の小中高校などの休校要請に続き、5日には中韓両国などからの入国規制強化を表明。野党に「対応が後手に回った」と批判されていることを意識し、首相主導をアピールする狙いとみられるが、説明不足で現場の混乱も招いている。
「諸外国で感染が拡大する中、今が正念場だ。今般、積極果断な措置を講じることにした」。5日夕に首相官邸で開かれた政府対策本部。首相は(1)中国、韓国からの航空機到着を成田空港と関西空港に限り、入国者を2週間「隔離」(2)韓国、イランの一部地域を入国禁止対象に追加(3)マスク転売を禁止―などの方針を矢継ぎ早に示した。
対策本部の開催は7日で計18回。同日の会合では臨時休校の影響を受けた保護者や売り上げが減少した中小企業への支援策などを表明した。
会合は毎回、終了直前の数分だけが報道陣に公開され、首相は閉会あいさつで新たな施策を打ち出してきた。国民生活に直結する重大発表でも事務方の補足説明はない。それどころか担当省庁が詳細を把握していないケースすらある。
2月27日の会合では首相が「全国一律」の休校要請を突如表明。首相官邸から駆け足で文部科学省に戻った幹部は「大混乱だ」とつぶやいた。3月5日の新たな水際対策をめぐっても、出入国在留管理庁や外務省領事局からマスコミ向けの詳しい説明はなかった。中韓からの到着便受け入れ先に指定された空港の検疫関係者は「まだ何も聞いていない」と困惑顔で語った。
菅義偉官房長官は6日の記者会見で「引き続き国民に対し丁寧に説明し、理解を得るべく最大限努めていきたい」と強調した。だが、失地回復にまっしぐらのような動きに、主要野党から「対策は遅過ぎ、決断は思い付きだ」(中堅議員)と批判の声が上がっている。
不衛生?抗ウィルス薬を使えないの?
室内換気が大事らしいよ・・・・
この間、かかりつけ内科医に行ったら・・・
変な病気、流行ってますね・・・・と言ったら、意外にも、もう薬は有るんだよ・・
厚生労働省が、ok 出せば大丈夫・・・・でも、安倍さんも加藤大臣も、ストップしてるだけ・・・
???・・・・・
アビガンで治るよ・・・・もちろん、免疫力高い様に努力は怠らない様に・・・
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世界各地で広がる新型コロナウイルス感染症「COVID-19」。治療薬やワクチンの開発動向をまとめました(写真=米国立アレルギー・感染症研究所)。
治療薬
米国の臨床試験登録サイト「CrinicalTrials.gov」によると、現在、COVID-19を対象に臨床試験が行われているのは、▽抗ウイルス薬レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)▽抗HIV薬ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)▽抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)――など。日本では、国立国際医療研究センターの研究班による観察研究として、これら3種類の薬剤の投与が行われています。
日本感染症学会は2月26日、3種類の薬剤のうち国内で承認されているカレトラとアビガンをCOVID-19に使用する際の留意点などをまとめた暫定的な指針を公表しました。指針によると、抗ウイルス薬の投与対象となるのは、50歳以上の患者と、糖尿病、心血管疾患、慢性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患のある患者、免疫抑制状態にある患者など。いずれも、低酸素血症を発症して酸素投与が必要になった段階で投与を検討するとしています。
レムデシビル(米ギリアド)
ギリアドは2月26日、COVID-19を対象にレムデシビルの臨床第3相(P3)試験を始めると発表しました。試験は、重症患者400人を対象としたものと、中等症患者600人を対象としたものの2本で、アジアを中心に診断例が多い世界各国の医療機関が参加。いずれも、レムデシビルを5日間または10日間、静脈内投与し、発熱と酸素飽和度を指標として有効性を評価します。
レムデシビルはすでに、中国(中日友好医院主導)と米国(国立アレルギー・感染症研究所=NIAID主導)で臨床試験が始まっており、ギリアドによる企業治験はこれらの試験データを補完するものになるとみられています。中国での試験は4月に結果が得られる見通しです。
レムデシビルはもともと、エボラ出血熱の治療薬として開発されていた核酸アナログ。これまでの研究では、コロナウイルスが引き起こすMERS(中東呼吸器症候群)やSARS(重症急性呼吸器症候群)への効果が示唆されており、ギリアドは2月3日に発表した声明で「今回の新型コロナウイルス以外のコロナウイルスで得られているデータは希望を与える内容だ」としています。
ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)
ロピナビルはウイルスの増殖を抑えるプロテアーゼ阻害薬で、リトナビルはその血中濃度を保ち、効果を増強する役割を果たします。これらの配合剤であるカレトラは、日本では2000年にHIV感染症に対する治療薬として承認されています。
In vitroや動物モデルを使った研究でMERSへの有効性が示されており、COVID-19に対してもバーチャルスクリーニングで有効である可能性が示唆されています。CrinicalTrials.govによると、COVID-19患者にロピナビル/リトナビルを投与する複数の臨床試験が中国で実施中です。
ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)
アビガンは2014年に日本で承認された抗インフルエンザウイルス薬。新型インフルエンザが発生した場合にしか使用できないため、市場には流通していませんが、新型インフルエンザに備えて国が200万人分を備蓄しています。
アビガンは、インフルエンザウイルスの遺伝子複製酵素であるRNAポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する薬剤。COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスであることから、効果を示す可能性があると期待されています。ただし、動物実験で催奇形性が確認されているため、妊婦や妊娠している可能性がある人には使うことができず、妊娠する可能性がある場合は男女ともに避妊を確実に行う必要があります。
中国の臨床試験登録サイト「Chinese Clinical Trial Registry(ChiCTR)」によると、中国でCOVID-19に対するファビピラビルの臨床試験が複数行われています。
その他
ChiCTRによると、これら3つの薬剤以外にも、▽抗HIV薬ダルナビル/コビシスタット▽抗マラリア薬クロロキン▽抗ウイルス薬インターフェロン▽抗インフルエンザウイルス薬オセルタミビル▽同バロキサビル▽ステロイド薬メチルプレゾニドロン▽抗IL-6受容体抗体トシリズマブ――などを使った臨床試験が中国で行われています。
武田薬品工業は3月4日、COVID-19の治療薬として、原因ウイルスSARS-CoV-2に対する高免疫グロブリン製剤「TAK-888」の開発を始めると発表しました。TAK-888は、回復した患者の血漿から採取した病原体特異的な抗体を濃縮したもので、これを投与すると患者の免疫系の活性が高まり、回復の可能性が高まることが期待できるといいます。
武田はTAK-888の開発に向けて世界各国の規制当局と協議を進めており、ほかにもCOVID-19に有効な薬剤がないか、発売済みの製品や新薬候補ライブラリを探索しています。
米ファイザーも新たな抗ウイルス薬の開発を進めている模様。ロイター通信は3月2日、米ファイザーがSARS-CoV-2に抗ウイルス活性を示す化合物を特定し、第三者機関と化合物の評価を進めていると報じました。ほかにも、米リジェネロン・ファーマシューティカルズが、COVID-19に対する抗体医薬の開発に向けて米保健福祉省(HHS)と提携。米アルナイラム・ファーマシューティカルズも3月4日、米ビル・バイオテクノロジーとSARS-CoV-2を標的とするsiRNAを開発すると発表しました。
ワクチン
厚生労働省が、ok 出せば大丈夫・・・・でも、安倍さんも加藤大臣も、ストップしてるだけ・・・
???・・・・・
アビガンで治るよ・・・・もちろん、免疫力高い様に努力は怠らない様に・・・
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世界各地で広がる新型コロナウイルス感染症「COVID-19」。治療薬やワクチンの開発動向をまとめました(写真=米国立アレルギー・感染症研究所)。
治療薬
米国の臨床試験登録サイト「CrinicalTrials.gov」によると、現在、COVID-19を対象に臨床試験が行われているのは、▽抗ウイルス薬レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)▽抗HIV薬ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)▽抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)――など。日本では、国立国際医療研究センターの研究班による観察研究として、これら3種類の薬剤の投与が行われています。
日本感染症学会は2月26日、3種類の薬剤のうち国内で承認されているカレトラとアビガンをCOVID-19に使用する際の留意点などをまとめた暫定的な指針を公表しました。指針によると、抗ウイルス薬の投与対象となるのは、50歳以上の患者と、糖尿病、心血管疾患、慢性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患のある患者、免疫抑制状態にある患者など。いずれも、低酸素血症を発症して酸素投与が必要になった段階で投与を検討するとしています。
レムデシビル(米ギリアド)
ギリアドは2月26日、COVID-19を対象にレムデシビルの臨床第3相(P3)試験を始めると発表しました。試験は、重症患者400人を対象としたものと、中等症患者600人を対象としたものの2本で、アジアを中心に診断例が多い世界各国の医療機関が参加。いずれも、レムデシビルを5日間または10日間、静脈内投与し、発熱と酸素飽和度を指標として有効性を評価します。
レムデシビルはすでに、中国(中日友好医院主導)と米国(国立アレルギー・感染症研究所=NIAID主導)で臨床試験が始まっており、ギリアドによる企業治験はこれらの試験データを補完するものになるとみられています。中国での試験は4月に結果が得られる見通しです。
レムデシビルはもともと、エボラ出血熱の治療薬として開発されていた核酸アナログ。これまでの研究では、コロナウイルスが引き起こすMERS(中東呼吸器症候群)やSARS(重症急性呼吸器症候群)への効果が示唆されており、ギリアドは2月3日に発表した声明で「今回の新型コロナウイルス以外のコロナウイルスで得られているデータは希望を与える内容だ」としています。
ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)
ロピナビルはウイルスの増殖を抑えるプロテアーゼ阻害薬で、リトナビルはその血中濃度を保ち、効果を増強する役割を果たします。これらの配合剤であるカレトラは、日本では2000年にHIV感染症に対する治療薬として承認されています。
In vitroや動物モデルを使った研究でMERSへの有効性が示されており、COVID-19に対してもバーチャルスクリーニングで有効である可能性が示唆されています。CrinicalTrials.govによると、COVID-19患者にロピナビル/リトナビルを投与する複数の臨床試験が中国で実施中です。
ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)
アビガンは2014年に日本で承認された抗インフルエンザウイルス薬。新型インフルエンザが発生した場合にしか使用できないため、市場には流通していませんが、新型インフルエンザに備えて国が200万人分を備蓄しています。
アビガンは、インフルエンザウイルスの遺伝子複製酵素であるRNAポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する薬剤。COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスであることから、効果を示す可能性があると期待されています。ただし、動物実験で催奇形性が確認されているため、妊婦や妊娠している可能性がある人には使うことができず、妊娠する可能性がある場合は男女ともに避妊を確実に行う必要があります。
中国の臨床試験登録サイト「Chinese Clinical Trial Registry(ChiCTR)」によると、中国でCOVID-19に対するファビピラビルの臨床試験が複数行われています。
その他
ChiCTRによると、これら3つの薬剤以外にも、▽抗HIV薬ダルナビル/コビシスタット▽抗マラリア薬クロロキン▽抗ウイルス薬インターフェロン▽抗インフルエンザウイルス薬オセルタミビル▽同バロキサビル▽ステロイド薬メチルプレゾニドロン▽抗IL-6受容体抗体トシリズマブ――などを使った臨床試験が中国で行われています。
武田薬品工業は3月4日、COVID-19の治療薬として、原因ウイルスSARS-CoV-2に対する高免疫グロブリン製剤「TAK-888」の開発を始めると発表しました。TAK-888は、回復した患者の血漿から採取した病原体特異的な抗体を濃縮したもので、これを投与すると患者の免疫系の活性が高まり、回復の可能性が高まることが期待できるといいます。
武田はTAK-888の開発に向けて世界各国の規制当局と協議を進めており、ほかにもCOVID-19に有効な薬剤がないか、発売済みの製品や新薬候補ライブラリを探索しています。
米ファイザーも新たな抗ウイルス薬の開発を進めている模様。ロイター通信は3月2日、米ファイザーがSARS-CoV-2に抗ウイルス活性を示す化合物を特定し、第三者機関と化合物の評価を進めていると報じました。ほかにも、米リジェネロン・ファーマシューティカルズが、COVID-19に対する抗体医薬の開発に向けて米保健福祉省(HHS)と提携。米アルナイラム・ファーマシューティカルズも3月4日、米ビル・バイオテクノロジーとSARS-CoV-2を標的とするsiRNAを開発すると発表しました。
ワクチン
んんんんんん?これ、どうゆうこと?
4月改編説明会、全局中止で思い出す昔のアナログ感
3/7(土) 18:12配信
4月編成説明会を中止とした民放各社のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大の余波で、民放各局の4月改編説明会が全局中止となった。視聴率と売り上げを左右する新タイムテーブルの発表の場であり、年度で動く放送業界にとって4月改編は本丸。話題作、力作が集中するのが常だが、番組資料の合本をPDFやバイク便で各媒体に送るのみの異例の対応となった。
【写真】「自粛ムード」に反論するホリエモン
◇ ◇ ◇
開催日の順番などはその時によるが、今回はフジテレビがトップバッターで3月2日。以下、TBS(3日)、日本テレビ(6日)で、テレビ東京とテレビ朝日は来週の予定だった。
今回最も早く「延期、中止」を決めたのはTBS。月曜夜の4番組一新や、日曜劇場「半沢直樹」の最新作など、規模も話題性も群を抜くが、2月27日には新聞各社に意向を伝え、同28日に正式に「延期」のリリースを配布した。
同局関係者は「翌週まで時間があるテレ東、テレ朝を除けば、3局のうちどこかが口火を切る必要がある。宣伝したいのは山々だが、ウチがまず表明しようと決めた」。同日午後にはフジも各媒体に中止をリリースし、今月3日までに全局の中止が決まった。
中止後の各局の対応は同じ。本来の開催日に、編成方針、新タイムテーブル、新番組資料をまとめた合本をPDF化して各社にメールし、希望する社にはバイク便でも配る、という2段構えだ。フジは合本配布の翌日に希望者に向け「編成部長説明会」をセッティング。大会議室で15人くらいのこぢんまりとした場を設け、ゴールデン帯(午後7時~10時)無改編の意図などを語った。
どの局も宣伝マンは大変そう。各社に電話し、メールを送り、100を超える合本の袋詰めとバイク便手配を手分けして行っている。局によっては、新番組タレントの意気込みをVTRで流すところもある。VTRや、編成部長との質疑応答ありきで紙資料を作っているケースも多いため、「言いたいことが伝えきれなくて残念」と肩を落とす宣伝マンも少なくない。
全局の説明会中止は前例のないことだが、個人的には「合本がバイク便で来る」という風景は少々懐かしかったりする。ウェブがまだ主流ではない時代、紙媒体だけが相手の改編説明会は、出席率の低い定例行事だった。あらかたの情報は発表済みであり、その日のニュース最優先の新聞媒体は割く紙面がない。どこの社も別の仕事があればそちらが優先で、「合本だけ送ってください」のケースはよくあったのだ。
メールで送られたPDFをプリントしてはいるが、使う用紙や冊子の作り方にも各局のカラーが出るのが合本というもの。メールよりだいぶ遅れてバイク便で届いた時はなんとなくホッとし、インターネット同時配信の時代に懐かしいアナログ感だなと感じた。新番組も、それを宣伝する資料も、作っているのは人なのだとあらためて実感。タイムテーブルに込められた狙いや願いを、とりあえず熟読したい。
【梅田恵子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能記者コラム「梅ちゃんねる」)
3/7(土) 18:12配信
4月編成説明会を中止とした民放各社のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大の余波で、民放各局の4月改編説明会が全局中止となった。視聴率と売り上げを左右する新タイムテーブルの発表の場であり、年度で動く放送業界にとって4月改編は本丸。話題作、力作が集中するのが常だが、番組資料の合本をPDFやバイク便で各媒体に送るのみの異例の対応となった。
【写真】「自粛ムード」に反論するホリエモン
◇ ◇ ◇
開催日の順番などはその時によるが、今回はフジテレビがトップバッターで3月2日。以下、TBS(3日)、日本テレビ(6日)で、テレビ東京とテレビ朝日は来週の予定だった。
今回最も早く「延期、中止」を決めたのはTBS。月曜夜の4番組一新や、日曜劇場「半沢直樹」の最新作など、規模も話題性も群を抜くが、2月27日には新聞各社に意向を伝え、同28日に正式に「延期」のリリースを配布した。
同局関係者は「翌週まで時間があるテレ東、テレ朝を除けば、3局のうちどこかが口火を切る必要がある。宣伝したいのは山々だが、ウチがまず表明しようと決めた」。同日午後にはフジも各媒体に中止をリリースし、今月3日までに全局の中止が決まった。
中止後の各局の対応は同じ。本来の開催日に、編成方針、新タイムテーブル、新番組資料をまとめた合本をPDF化して各社にメールし、希望する社にはバイク便でも配る、という2段構えだ。フジは合本配布の翌日に希望者に向け「編成部長説明会」をセッティング。大会議室で15人くらいのこぢんまりとした場を設け、ゴールデン帯(午後7時~10時)無改編の意図などを語った。
どの局も宣伝マンは大変そう。各社に電話し、メールを送り、100を超える合本の袋詰めとバイク便手配を手分けして行っている。局によっては、新番組タレントの意気込みをVTRで流すところもある。VTRや、編成部長との質疑応答ありきで紙資料を作っているケースも多いため、「言いたいことが伝えきれなくて残念」と肩を落とす宣伝マンも少なくない。
全局の説明会中止は前例のないことだが、個人的には「合本がバイク便で来る」という風景は少々懐かしかったりする。ウェブがまだ主流ではない時代、紙媒体だけが相手の改編説明会は、出席率の低い定例行事だった。あらかたの情報は発表済みであり、その日のニュース最優先の新聞媒体は割く紙面がない。どこの社も別の仕事があればそちらが優先で、「合本だけ送ってください」のケースはよくあったのだ。
メールで送られたPDFをプリントしてはいるが、使う用紙や冊子の作り方にも各局のカラーが出るのが合本というもの。メールよりだいぶ遅れてバイク便で届いた時はなんとなくホッとし、インターネット同時配信の時代に懐かしいアナログ感だなと感じた。新番組も、それを宣伝する資料も、作っているのは人なのだとあらためて実感。タイムテーブルに込められた狙いや願いを、とりあえず熟読したい。
【梅田恵子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能記者コラム「梅ちゃんねる」)