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中庸とは?・・・・5

最後に「中庸」の英語表現を紹介します。

「経書の中庸」は「Doctrine of the Mean」といいます。哲学的な意味での「中庸の徳」を表すときは「the golden mean」が使われます。
また、極端に走らず、節度のあることを意味する中庸は、「temperance」「moderation」などが使われます。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」を英語で表現すると、次のようになります。
「More than enough is too much」


まとめ
儒教用語の「中庸」とはどちらにも片寄らない中の道のことです。

抽象的な概念のため、言葉で読むだけではその意味をつかむことは難しいですが、「中庸」をどのように実践するかという視線で『中庸』を読み、なにかひとつを実際に行ってみることで理解がすすむものだといえます。

「過ぎたるは及ばざるが如し」ちょうどよいところで行動できる人が最高の人徳である、ということの本当の意味をつかんでみたいものです。





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