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海外メディアはW杯4強ならずも日本の健闘を絶賛「その戦いをノートに残すべき」「やってのけたことは称賛される」
10/21(月) 4:55配信


南アフリカに敗れた日本だが海外メディアは今大会の快進撃を称賛(写真・ロイター/アフロ)
ラグビーW杯日本大会の準々決勝、日本対南アフリカ戦が20日、調布市の東京スタジアムで行われ、3-26で日本は敗れ、ベスト4進出はならなかった。日本はノートライに終わり世界を沸かせた快進撃も終わりを告げたが、海外メディアは、日本の今大会での健闘を称えた。

 英国のガーディアン紙は、「南アフリカが日本の夢のすべてを打ち砕き、試合終了の笛とともに、日本サポーターの多くが涙を流した。だが、地元(の日本)は、5週間前には達成するとは考えられなかった(ベスト8進出という)勝利をすでにつかんでいた」と、南アフリカの勝利と共に日本が史上初の決勝トーナメント進出を果たしたことを称えた。

 「ノックアウトステージ(決勝トーナメント)に初進出した日本の偉業なくしては今大会の爆発的なラグビー人気は広がることはなかったのだ」と日本の健闘を評価した。
 ただ南アフリカ戦の試合内容については、「(日本の前半の)プレーの手際の良さとボールを保持し続ける能力に押されていた南アフリカは、その中で、何で打ち勝てばいいかの周到な準備を進めていた。(後半に)日本は対応力に欠き、その代償を負った。南アフリカは、後半からスクラムとモールで日本を圧倒し、勢いとパワーを見せつけた。だが、日本の野望を最も脅かしたのは、日本の選手の体格よりもさらに小さな(SHの)デクラークだった」とプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた172センチ、88キロのデクラークのボールコントロールとキックを讃えた。 

 また同紙は、別記事で「日本の『最後まで弱音を吐かない』という精神がラグビーW杯後に育まれるだろう」との見出しを取り8強に進出した日本の戦いをクローズアップした。

「また会う日までさようなら、そして、ありがとう、日本! やがて(敗戦の)痛みは消え、涙も乾き、このチームが、この数週間で成し遂げた4連勝という誇るべき出来事が思い出されることで、最後の敗戦の痛みは失われていくだろう。このトーナメントで残った4チームのどこが優勝しようと日本のW杯だったことが人々の記憶に残るだろう。大会をホストするという仕事をやり遂げただけではなく、メンバーの大部分がアマチュアリーグのチーム所属だったにもかかわらず、勇敢で機知に富み、創造性にあふれたプレーで、このスポーツに光を灯して見せた」と、日本の戦いぶりを絶賛した。

 記事はまた「日本は今大会で2番目に好きなチームとなった」と評価しつつも、「ただ疑問はある。我々は、いつ彼らをもう一度見ることができるのかということだ。日本のラグビー関係者たちは、同様の質問に対し答えを見出さなければならないだろう。日本の完全なプロチームのサンウルブズは、2020年を最後にスーパーラグビーから除外されることになり、日本のチームの強さが維持され続けるかどうかの保証はない」と指摘。

「日本チームが、まだ若い時、選手たちはこのような夜を夢にさえ思うことはなかった。日本チームは、28年前のワールドカップで臨んだ1991年のジンバブエ戦で(初めて)1勝をつかんだ。だが、今は何が可能か新たな考えを持つ若い選手たちが確実にいる。彼らはただそれを証明するチャンスをつかむ必要がある。日本はその戦いを止めることはできない。ラグビーも彼らを止めさせることはできない」と記した。




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