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中日・打てる捕手として期待しているぞ・・・・

東京六大学野球の第6週第1日は19日、神宮球場で行われ、慶大が明大に4―1で先勝、開幕7連勝を飾り、3季ぶりの優勝へ前進した。17日のドラフト会議後、初めての試合で、ソフトバンク5位指名の柳町達外野手(4年・慶応)が1回に中堅へ先制2ラン。中日4位の郡司裕也捕手(4年・仙台育英)が5回1死一塁で追加点につながる二塁打を放った。明大は連覇の可能性がなくなった。立大は5―2で早大を振り切って先勝した。
 4番捕手として開幕7連勝をけん引した。中日からドラフト4位指名された慶大の郡司は、1点リードの5回無死一塁でDeNA3位指名の伊勢のスライダーを右方向へ流して二塁打。二、三塁とし、暴投で柳町が生還のあと、浅い左犠飛で自分もホームに頭から滑り込んで2点をもぎとった。
 「キャッチャーとして追加点がほしいところだった。走者を進めようと軽打したのが伸びた。(浅かったけど)行くしかないと思った」
 対戦相手・明大の先発は、広島1位指名の森下ではなく伊勢だったが、ミーティングでの対策通りにチーム全体で攻略した。8連勝をかけた2回戦の先発は、今春負けている森下が濃厚。「ぼくは苦手意識はない。チームとして勝ちたい」と力を込めた。ドラフトのあと、慶大の先輩の中日・福谷からはLINEで「何でも聞いて」と優しい言葉が届いた。中日には、甲子園決勝で戦った小笠原、仙台育英の先輩の梅津もいる。全勝優勝を手土産に名古屋へ行きたい。




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