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中日・・・・緊急事態・・・・・


【中日】笠原7回零封も救援崩れサヨナラ負け…首脳陣は岩瀬の配置転換を示唆


6/15(金) 23:17配信

スポーツ報知


7回無失点と好投した笠原


◆日本生命セ・パ交流戦 西武3x―2中日=延長10回=(15日・メットライフドーム)

 中日の救援陣が崩れて、今季2度目のサヨナラ負け。交流戦の2年ぶり負け越しが決まった。2点リードの8回から登板した2番手・岩瀬仁紀投手(43)が2安打を浴び、1死一、二塁の場面で降板。直後に3番手・祖父江大輔投手(30)が浅村に同点2点二塁打を献上した。延長10回には鈴木博志投手(21)が2本の二塁打を浴びて3敗目を喫した。

 岩瀬は4試合連続失点。リーグ戦中断時に2・77だった防御率が6・06まで下がってしまった。球界最年長選手は「思うように投げられていない」とポツリ。朝倉健太投手コーチ(37)は「(岩瀬を)やられると思って出していないが、今後は考えないと」と、勝ちパターンから外し、ビハインドなど楽な展開で登板させて復調を待つ可能性を示唆した。

 本来は2点リードの8回にはセットアッパーの鈴木博がマウンドに向かうはず。森繁和監督(63)は「(鈴木博の)状態が今ひとつだからな。でも(8回を)任せるんだから、誰が行こうが1イニングを全うしなければ」と代役として起用した岩瀬に猛省を促した。

 借金も今季ワーストタイの6に逆戻り。それでも希望の光は見えた。5月2日のヤクルト戦以来の先発だった笠原祥太郎投手(23)が、7回2安打無失点と山賊打線を完璧に封じた。10日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で5回1失点と好投してから中4日。間隔が短かった影響か、初回は3四球と暴れたが、何とかしのぎ切り、2回から4イニング連続で3者凡退と波に乗った。最速144キロの直球に、110キロ台のカーブ、チェンジアップを織り交ぜた投球術に、2年目左腕は「腕が振れたので直球が走り、そのおかげで緩急が使えました」と自画自賛した。

 チーム内から「柳、鈴木翔、小笠原の“ドラ1トリオ”よりもいい球を投げている」との声が上がり、開幕ローテの座をつかんだ今季。しかし先発4試合で0勝2敗と結果が出なかった。「打たれて(2軍に)落ちて、自信をなくして…。西武打線を抑えて自信を取り戻せました」と手応え十分の表情。しかも投げ合った相手が球界NO1左腕の菊池とあって「僕も大学(新潟医療福祉大)までは直球で押す投手だったので、直球の速い菊池さんに憧れていました」と胸を張っていた。

 指揮官も2年目左腕の奮闘に目を細めた。「(収穫?)そうだな。よく投げてくれた。これで使いやすくなった」と、リーグ戦再開後も笠原を先発陣の一角として起用するプランを示した。
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