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タイガース強いわ・・・・・・今の中日の戦力じゃ勝てん・・・・・


阪神鳥谷、後輩が抜けた穴を埋めた 1番で2安打2打点 上本抹消ショックも…


5/7(月) 6:01配信

デイリースポーツ


 6回、2点適時二塁打を放つ鳥谷(撮影・高部洋祐)


 「阪神7-5中日」(6日、甲子園球場)

 後輩が抜けた穴は先輩がきっちり埋めた。阪神の鳥谷敬内野手(36)が前日左膝を負傷した上本に代わって5試合ぶりに「1番・二塁」でスタメン出場。三回に左前打を放つと、六回には左越えの2点二塁打。マルチ安打&2打点の活躍で、ベテラン健在を見せつけた。チームは連勝で今季最多タイの貯金2とし、2位に浮上。ゴールデンウイークを白星で締めた。

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 仲間の離脱があった。切磋琢磨(せっさたくま)し合ってきた後輩だ。その穴は大きい。それでも鳥谷が2安打2打点の大活躍。ゴールデンウイーク最終日に詰めかけた観衆を虜(とりこ)にした。猛虎一筋15年。虎党に不安な思いはさせないのだ、と。

 その姿に目を奪われたのは六回だ。先頭糸井の左前打から四球や相手ミスでつなぎ、ネクストで準備する鳥谷の前でこの回3点目が入った。なおも2死一、三塁の好機。いけいけムードは最高潮に達していた。決めるしかない。そんな大歓声の中、打席へと向かった。

 2球続けてのボール球。1球1球にどよめきが起こる。そしてファウル、空振りとなり、迎えたカウント2-2からの5球目。外角のカーブにバットを振り抜いた。鳥谷の思いが、虎党の思いが風に乗る。打球はぐんぐん伸びていき、左翼・アルモンテの頭上を越えていった。ワンバウンドでフェンスに到達。2人の走者が一気に生還する適時二塁打となった。

 4月15日のヤクルト戦(甲子園)以来となる打点。これは鳥谷自身、今季3本目の適時打だった。猛虎打線は奮起し、計7得点。雨の降る甲子園で、何度も六甲おろしが奏でられた。その中でファンを一番熱くさせたのは鳥谷に他ならない。この日チーム唯一の適時打に、金本監督も「大きな追加点と言いますか、よかったですね」と目を細めた。

 離脱した上本は早大の後輩でもある。だからこそ上本は新人時代から先輩を慕い、鳥谷もそんな後輩をかわいがってきた。昨年の球団公式のインスタグラムが100万人を突破した際には、背番号「1」と背番号「00」の後ろ姿で、ほほ笑ましく写真に収まっていた。先輩と後輩、そして仲間でもありライバルでもある2人。現在は同じ二塁の定位置を競い合うのと同時に、毎日の練習で共にノックを受け、互いを高め合っていた。

 絶好調だった後輩・上本の離脱。チームにとって苦しい状況の中、首脳陣の「1番・鳥谷」の起用は即決だったという。それに結果で応えたのが、先輩・鳥谷だ。「みんなが自分の役割をやるしかない」。戦力はダウンさせない。開幕から28試合目のこの日、虎の1番打者の打率を・282まで上昇させたベテラン。強打の切り込み隊長は今もなお“健在”である。




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