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開幕ローテ入り・・・・頑張れ・・・

開幕ローテ入り見えた!中日・松坂、4・5巨人戦有力


3/15(木) 7:00配信

サンケイスポーツ


 (オープン戦、中日3-5西武、14日、ナゴヤD)中日・松坂大輔投手(37)が14日、古巣の西武戦(ナゴヤドーム)に先発。3回を投げて3安打5四死球、2失点と制球面に不安を残したが、森繁和監督(63)は「順調は順調」と今季最多の76球を投げたことを評価した。手薄な中日先発陣の中で、開幕ローテーション入りに前進し、本拠地で行われる開幕2カード目、4月5日の巨人戦先発が有力となった。

 2006年まで所属した西武ナインとの再会を楽しむ余裕はなかった。「変な感じ」とマウンドに上がった古巣との対決で、松坂は3回3安打2失点で3四球2死球。荒れ気味の“平成の怪物”からは、威勢の良いコメントが出てこなかった。

 「収穫があるとすれば球数(76球)を投げられたことぐらい。ランナーを出すにしても、四球じゃなくて打たれたほうがいい、と思った」

 一回に安打と四球で二死一、三塁から浅村に先制打を浴びた。二回にも四球を与えた後の三回だった。

 「ブルペンから球が荒れていたけど、試合に入ってもそのままだったという感じ。ボールが手につかなかった」

 二塁打と四球に自身の野選も絡み、無死満塁。浅村の二ゴロ併殺の間に1点を許すと山川、外崎に連続死球で再び満塁。一塁ベンチから朝倉投手コーチが駆け寄った。それでも木村を中飛に抑え、最少失点に食い止めたのは日米通算164勝の実績と顔だろう。

 オープン戦2度目の先発は最速143キロ。制球に不安を残したものの、ソフトバンク時代の昨年3月25日の広島戦(オープン戦、ヤフオクドーム)で102球を投げて以来、最多の76球を投げられたことはシーズンに向けて、大きな収穫だ。“一発快投”とはいかなかったが、開幕ローテーション入りに前進した。

 開幕投手も未決定の手薄な中日先発陣の中で松坂が積み重ねてきた経験は貴重。森監督は「順調は順調。内容は別にして。本人もわかっていると思うし。先発なら最初に3、4点奪われるよりも1、2点だったらいい。次回登板はイニング、球数も増えていくことになるだろう」と変わらぬ信頼を寄せた。

 今後は3年前に手術を受けた右肩に問題がなければ、23日からのロッテ3連戦(ナゴヤドーム)中に先発し、5回&100球をめどに投げる予定だ。次回登板が順調に終われば、シーズン初登板は開幕2カード目となる4月3日からの巨人3連戦(同)となる見込み。現状では先発6枚目とみられ、5日の第3戦が有力となった。

 報道陣から改めて先発ローテへの思いを問われると、「(先発投手なら目指すのは)普通じゃないですか。シーズン中もいいときもあれば、悪いときもある。一試合、一試合で気にしないですから」と語気を強め、元メジャーリーガーとしてのプライドものぞかせた。

 次回がオープン戦ラスト登板。誰もが納得するような投球で、新天地での開幕を迎える。




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