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いまでも、アムロちゃんのファンだよ・・・

スーパースターの安室奈美恵(40)がデビューから丸26年となる今年9月16日に引退することを発表した。しかし、早すぎる引退理由が判然としない。

 安室は2015年に独立するも、前事務所が間接的ながら影響力を持つことを不満に思い、引退することでしがらみをリセットするつもりだといわれている。

 昨年11月に発売され、200万枚を突破したベストアルバム『Finally』の収録曲45曲のうち前所属事務所時代の39曲は当時の音源ではなく、歌い直している。

 公正取引委員会が、移籍制限を独占禁止法に抵触する恐れがあると検討に入った背景には、芸能事務所とタレントとのトラブルが多いからだ。

 興味深い判決がある。タレントの小倉優子(34)の移籍をめぐって所属事務所との間で起きた訴訟で11年、東京地裁が、小倉の移籍を認める判決を言い渡したのだ。

 判決では「タレントは労働者なので契約は無効であり、契約に縛られず自由に移籍できる」とした。つまりタレントは会社員と同じ労働者で、会社を辞めるのも移るのも自由だという判断が示されたわけだ。

 さらに判決では、タレントを労働者として認定する理由として、事務所側がタレントを長時間拘束していることも挙げている。つまりは、タレントは長時間労働や残業を強制されることはないということにもなる。

 ただ、判決で全面的にタレントが有利になるかというとそうでもない。タレントにもデメリットは大きい。売れっ子タレントが2000万円のギャラのCMの仕事をしても、労働者を基準として、月給程度しか支払われない可能性だってあるのだ。

 タレントにとって、独立することがすべてプラスに働くわけでもない。どんな売れっ子タレントだって、最初は無名。そんな無名のタレントに仕事が舞い込むのは、事務所のおかげである。逆にいえば、事務所の後ろ盾をなくしたとき、仕事を失うことだって少なくないといえる。


安室の独立もメディアで何かと取りざたされた[コピーライト] zakzak 提供 安室の独立もメディアで何かと取りざたされた
 今や人気の爆笑問題も1990年に独立した直後はテレビから姿を消した。この独立には、水面下にあった“引き抜き”行為によって、所属事務所の怒りを買ったともいわれている。

 この期間、器用な田中裕二(53)はアルバイト先のコンビニで副店長にまで昇進するが、太田光(52)はバイトもできず自宅に引きこもることになる。家計は、妻である太田光代(53)がパチスロなどで支えた。

 それから3年後の93年、光代が芸能事務所を設立。これを機に、NHK新人演芸大賞を受賞し、『ボキャブラ天国』で再ブレークすることになる。爆笑問題に、本物の実力が備わっていたからこその再起だった。(芸能評論家・肥留間正明)




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