自殺についての、一般的考察・・・・

人間の目的は、この地上界の調和にあります。
あの世からこの世に生まれた時は、
100人中100人が、今度こそ、自分の業（カルマ）
を修正し、この世を調和すると決意して出生してきます。

ところが、地上の大気に触れ、この世の環境に染まっていくうち、
こうした目的を忘れ、自己保存の想念に染まっていきます。

自殺の心理は、その極点に近いものです。
いうなれば、自己保存の自意識過剰から、自らそうした行為に
追い込んでいくからです。

自殺は、調和という神の目的から、大きく外れた行為であり
神に対する冒涜であり、反逆であって人間否定を意味します。
ですから、悪のうちでも、自殺は最悪の部類に入ります。

国家主義、や、家の繁栄のみを願う行為は、人類とか平和といった
視野から眺めますと、いかにも狭量のそしりをまぬがれません。

ですから、自殺者の死後の世界は暗黒地獄です。

ゆめゆめ、こうした想念に支配されないようにしたいものです。