SSブログ

テレワーク出来るんやったら、今のままでいいやん・・・

元の生活に戻りたくない…テレワーク組が陥る「出勤再開うつ」原因と対策は?
5/24(日) 16:12配信


写真はイメージ
「過去最大級の五月病が来そう」
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、テレワークが普及しましたが、緊急事態宣言の解除などに伴い、職場への出勤を再開する動きが見られるようになりました。新しい生活スタイルになじんできたのに、満員電車通勤など以前の生活に舞い戻ることに、不安を覚えている人もいるようです。出勤再開にまつわるストレスや不安が心身に与える影響や、その予防策について、専門家に聞きました。

「満員電車に乗って通勤するのは、もう無理」「この生活に慣れてしまって、元の生活に戻れるか不安」「過去最大級の五月病が来そう」――。出勤再開を前に、SNS上では、様々な不安の声が上がっています。不便な面がありつつも、通勤時間の短縮やオンラインを活用した効率的な業務など、新しい働き方を提示したテレワーク。コロナ禍を機に普及したことで、以前は当たり前だった満員電車や職場の会議などを負担に感じているようです。

「出勤を再開して間もなく、『五月病』などに見られるどうきや肩こり、頭痛、不眠といった不調が起こる可能性があります」。そう指摘するのは、東邦大学産業精神保健・職場復帰支援センター長の小山文彦教授です。最近、小山さんの元にも、出勤再開を不安に感じる人からの相談が増えているそう。

小山さんによると、これらの不調の原因は、環境の変化や生活習慣の乱れによる心身のストレス。長期休暇明けによく見られ、人によってはテレワーク終了後も同じ状態に陥ることが予想されます。さらに、コロナが収束していない今は、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保てない満員電車や職場で、体が硬直してしまうなど、ストレスを感じやすい環境にあるのです。注意力や意欲の低下、気分の落ち込みといった不調が2週間ほど続くと、軽いうつ症状に陥る恐れもあるといいます。

写真はイメージ
体内時計を整えることが大切
ストレスを和らげて無理なく働くために、今からできることはないのでしょうか。

「出勤日と同じ時間に毎日起床して、テレワーク期間でずれた体内時計を整えておきましょう」と、小山さんは提案します。睡眠は、健康に大きな影響を与えます。適切な睡眠時間には個人差がありますが、5時間以下の睡眠が5日続くと、注意力が下がるという傾向もあります。「出勤再開したら寝坊しないようにしなきゃ……」という心の緊張も、ストレスに。

質の良い睡眠をとって規則正しい生活を送るために、小山さんは四つのポイントを挙げます。

〈1〉朝(起床時)、太陽の光を浴びる
〈2〉朝食を取る
〈3〉コーヒーやお茶のカフェインを夕方以降取らない
〈4〉就床する90分前に入浴を済ませる

特に〈1〉は、規則正しい眠りのために欠かせません。睡眠に関わるホルモンには、覚醒状態をもたらす「セロトニン」と、眠気をもたらす「メラトニン」があります。セロトニンは、日光を浴びると分泌され、その15~16時間後には、体内で「メラトニン」を作り出します。つまり、午後11時に就寝したいなら、午前7時に起きて日光を浴びると、その時間に眠りにつきやすくなるのです。午後9時半頃に入浴を済ませると、さらに効果的。このように、就寝時間から、起床時間や入浴時間を逆算すると、生活リズムを作りやすくなります。




000000000000000000000000000000000000000000000000000000et-tm150907-sakurai-ogp_0-728x710.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。