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人気急上昇中なのが大阪府の吉村洋文知事・・・・

■吉村マンセー状態に動揺を隠せない他党

 新型コロナウイルスへの対応で人気急上昇中なのが大阪府の吉村洋文知事だ。自身が副代表を務める日本維新の会の本拠地・大阪では名は知られていたものの、全国的にはほとんど知名度がなかった吉村氏は連日のようにテレビ出演し、キャスターやコメンテーターから絶賛コメントを浴びる日々を送る。コロナ危機下にメディアが「英雄視」する効果は抜群で、維新の政党支持率は立憲民主党を抜いて野党トップに躍り出ている。

 他党からは「特定政党の幹部だけをメディアが持ち上げ、他の政党議員を出演させることもなく、ひたすら『吉村マンセー(万歳)』状態を垂れ流すのは不公平だ」との怒りの声もあがるが、維新には「吉村バブル」到来で悲願の「大阪都構想」実現に結び付けたいとの野望も透けて見える。

 「評価していただくのはありがたい。一喜一憂するのではなく、コロナ対策に対してやらなければいけないことをやっているだけだ」。吉村知事は5月11日、自身や維新への評価が上昇していることを「あまり気にしていない」と受け流した。とはいえ、「吉村バブル」といえるほど急上昇した人気ぶりに他党の動揺は隠せない。

■後手後手な安倍に比べ、都道府県知事の動向に国民の関心は高い

 毎日新聞と社会調査研究センターが5月6日に実施した全国世論調査で、吉村氏は「最も評価している政治家」のトップとなった。防衛相や自民党総務会長などを歴任して知名度が高く、コロナ対応で国を牽引する東京都の小池百合子知事(2位)と並び、その存在は際立っている。日経新聞の調査結果でも1位が吉村氏、2位は小池氏だった。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は12日の記者会見で「前線で戦っている吉村知事がいることが評価につながっているのだろう」と語ったが、別の野党衆院議員は「後手後手な安倍晋三政権の対応に比べ、より現場に近い都道府県知事の動向に国民の関心は高い。でも、ここまで露骨に特定政党の、特定の政治家ばかりを英雄視するのはやりすぎではないか」と批判する。実際、吉村氏に対するメディアの持ち上げ方は異例で、ワイドショーでは連日のように出演者が賛美する「かの国を思わせるような『吉村マンセー』状態」(自民党中堅議員)が続いている。

(略)

 コロナ対応で安倍政権と距離を置きはじめた自民党閣僚関係者は、ため息交じりにこう嘆いた。「自民党が本気で潰しにいかなければならない相手は立憲民主党ではなく、今や維新だ。大阪で踏ん張る自民党府連のことを考えた時、維新に甘い顔をしてきた菅官房長官はどう責任を取るつもりなのか。安倍政権の支持率は下降し、次期衆院選は『このままでは戦えない』となるだろう」

以下ソース
5/19(火) 11:16
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200519-00035417-president-pol




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