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GLA関西本部・高橋信次師講演会・・・・8

般若心経の解説(8)

(前号より)

心行を書き終わった時に、実在界(あの世)から光の天使たちが出て参りまして、読んで聞いてもらったところ、「お前は四十二年間本当に親不孝者だった。神を忘れ、自分の使命を忘れ、金儲けからあらゆる悪い事をしておった。こんな野郎は見たことがない、一緒にキャバレーや料理屋にも度々行かせてもらったけれども、お前のような勝手な男はなかった。しかし、親不孝な子供ほど可愛いもんだよ。四十二年間付き添ったけれども、こうやって悟ってしまえば、もう私たちには用がなくなった。寂しいものだ」と言っていました。天上界の人たちの親心というものは、この地上界よりもっと微妙なものです。光の指導霊たちは、「そんなことでもう俺たちの手を借りなくとも、お前は一人歩きが出来るだろう」と。これが日本語で喋ってくれるのならもっとわかるのですが、何しろヘブライ語かイスラエル語かわからない言葉でペラペラ喋られるから、気分は半減しますけれども、しかし、やはり私の心に響いてくるものは同じです。そこで私の書いた心行を見て「そうだ、そうだ、神理はこれ以外にないんだ。人間は間違っている、神の子としての自覚をしてもらいたい。自分の心の中でよく消化し、消化した時には偉大なる内在された智慧が、皆さまの過去世である転生輪廻を続けてきたところの心の宝庫が開かれるんだ」と言われたのであります。 その時に初めて、ワン・ツー・スリーことモーゼだと本名を知らされたのです。どこかで聞いたことのある人だと思ったら、パアーッと姿が現れ、二メートル以上の大男です。数百年前のエジプトの格好をしております。

フォアイシン・フォアイ・シンフォーといわれる難しい名前の方は、かつて二千年前、イスラエルの地において人々の心に偉大なる愛の道を説いたイエス・キリストの分身だと名乗りました。私はその時に驚いてしまいました。まさかそんな偉い人が私の所なんかに出てくるわけがない。ところが、いろいろな事を教えてもらいますから、これにはどうすることも出来ません。私一人なら私は否定して黙っておりますが、しかし、いろいろと周囲の人たちが私と同じように他国語を喋り始め、また現象も出て参りました。私はそのようなものはあまり信じない男なんですが、こうしてすでに皆さまの前で神理を説いている間に、この中からも心の窓を開かれる人たちが出て参りました。これは否定できません。
なぜそうなるのでしょう。皆さまも神の子であるからです。そうして心の窓が開かれた時には、もっと偉大なる不滅の世界の存在があるということを知らなくてはならないからです。同時に私たちが多くの人々に偉大なる神の子として道を説く時、その中から真に心が調和されている人たちは、我々の神理は正しいのだと、自分の10パーセントの声でなく、過去世で学んだ神の子としての道を悟った人たちが現れ、立証を与えていくからです。聖書の中にも、イエスの弟子たち、パウロをはじめとして十何人の弟子たちが心の窓が開かれて、今世で学ばなかった言葉や、当時の模様を彼等は語り出し、多くの人々にその道を説いたということがハッキリと記録されています。

仏教の中の華厳経十地品の中にも、ゴーダマ・シッタルダーの出られた当時に多くの人々の心の窓が開かれて、あらゆる国々の言葉を喋り、私は何処で生まれ、このような事をして、ここで死に、そしてまたここで生まれて、このようにしているということが、心の窓の開かれた人々によって語られたことが記録されております。今、我々の現象は、この地球上において二千年ぶりに起こっている現象です。そのために今後も我々のグループの中から、心の窓が開き、その使命を自覚した人がたくさん出てくるでしょう。
それは、それぞれが神の子としての自覚に立っているために、実在界より皆さまが出てくるときには、多くの人々を救済しよう、愛と慈悲の道を説いてこようと思い約束した人々が、類は類を呼び、友は友を呼ぶ法則にしたがって集まってくるからです。すでに我々の周囲には、更にまた何十何百という教団が同じような方向に転回しつつあります。大阪で最初の同じグループが転回しております。次々に関西、関東、或いは九州方面へと、そして更にまた、一つ海を越えて沖縄、中華民国(台湾)、アメリカ、南米にも火の手が上がり始めております。

皆さまの心の中には、正しいものとそうでないものの記録が全部載っており、それを各人の10パーセントの意識で、善なる意識で選択していくのです。人間は思想とか、或いは権力によって肉体の行動は制約できても、人間の普遍的な魂まで押さえることは出来ないのです。心は自由であり、誰もが束縛することの出来ない偉大なる生命です。
そのようなことを知った時に現代の社会を修正する道は、混乱した世の中を救う道は、一人ひとりの人間が魂の普遍的尊厳性を悟って、人間らしく生きる。これを自覚した時に世の中は平和になっていくのです。
アメリカはその軍事力と科学にものをいわせ南ベトナムの統一を電子計算機によって弾き出しておりました。しかし、あのコンピュータによってすら南ベトナムの人々の心を掴むことは出来なかったはずです。人の心は暴力や金や地位の力や、また思想によってコントロールすることは出来ないのです。善なる己の心が正しい道に導いていった時に本当の平和が来るのです。
そういう面を通して、般若心経の更に一歩前進させた神理である『心行』を書いたのであります。

(おわり)




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