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あああ、今日はよく眠れた・・・・

志村さん「いつもの志村けんらしくないところ見てもらえれば…」朝ドラに意欲にじませ…

デイリースポーツ 2020/05/01 11:16



[コピーライト] デイリースポーツ 志村けんさん
 NHKは1日、連続テレビ小説「エール」に出演した志村けんさんへ撮影時に行ったインタビューなどを公開した。3月に新型コロナウイルス肺炎で急逝した志村さんは、この日から作曲界の重鎮役で登場。ネットでも話題を集めていた。
 初登場のなったこの日は、主人公・裕一を絶賛する新聞記事に「本物かまがい物か、楽しみだね」と重々しく語るシーンが放送されていた。志村さんは、「コントとドラマでそんなに大きな違いはないんだけど、笑わせなくていいよね」とコメント。
 それでもコントとドラマについて「コントは自分たちで考えて、ここはこうでと、ストーリーが全部分かってるから、あまり台本を読まないけど、ドラマは脚本、演出があっての芝居だし、間違うと、みんなに迷惑かけちゃうから、役柄になってセリフをどう言おうとか家で台本読んだりしてますよ。だけど、いざ撮影になるとセリフ飛んじゃうの(笑)」と語っていたという。
 志村さんが演じる小山田耕三は、日本作曲界の重鎮という役どころ。緊張感のあるシーンが多く、志村さんはカットごとに演技を確認し、話し合いながら撮影に丁寧に臨んでいたという。笑わせる役柄ではないが「ついなにかしたくなっちゃう」と、芸人魂もチラリと見せていたという。
 また注目してほしいポイントについて「僕の出ているシーンは、困ったことにあまり笑いがないんですよ。俺、譜面も読めないにに、役柄はみんなが憧れる作曲家で、ちょっと意地悪っぽいところもある。いつもの志村けんらしくない、こんなこともやりますよってところを見てもらえれば、うれしいね」と語っていたという。


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