SSブログ

日本は、一歩出遅れている・・・・・3

「BCG接種が新型コロナにきく」という話が、ネットで出回っている。
BCGは子供のとき受ける結核の予防接種なので、これは一見すると医学的に根拠のないトンデモにみえるが、ジョンズ・ホプキンス大学のBCG世界地図を見ると、疫学的な状況証拠は十分ある。

http://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/EUFcO4cUYAE9zet-660x511.jpg



A(黄色)はBCG接種を義務づけている国で、日本、中国(武漢を除く)、韓国(大邱を除く)、ロシア、インド、ASEAN諸国、中南米(エクアドルを除く)など、例外なく死亡率が低い(人口100万人あたり死者1人以下)。


B(青)はBCGの義務化をやめた国。EUでは1980年代からBCGを任意にし、日本のようなハンコ型ではない新しい株になった。
右の表のように(小国とイランを除くと)死亡率のワースト10はすべでBCGを義務化していない国だ。
特にBCG義務化をやめたスペイン(死者93人)と義務づけているポルトガル(死者6人)の差が印象的だ。

C(赤)はBCGを義務づけていない国で、イタリア(死者136人)、オランダ(死者25人)、アメリカ(死者4人)。
この傾向から考えると、アメリカの死者はこれから数十倍に増えるおそれが強い。
インペリアル・カレッジの報告は「集団免疫ができるときの死者は(何もしないと)全米で220万人」と予測している。

http://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/EUFcO4cUYAE9zet-660x511.jpg





91Yz9qVH+DL._SL1500_.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。