SSブログ

EU内の憂鬱・・・・・

コロナショック第2波 イタリアのデフォルトで金融危機襲来
3/18(水) 9:26配信


ニューヨーク市場は大暴落(C)ロイター
 世界同時株安をもたらしている“コロナショック”が、次のステージに突入しようとしている。

 NYダウや日経平均株価は歴史的な大暴落に見舞われ、「まるで底が見えない」(市場関係者)状況だ。日経平均は一時、1万6000円台まで下落。バブル後最高値の2万4448円(2018年10月)から約32%の値下がりとなった。この水準でいったん「買い」が入った。とはいえ、ここが大底だと判断する市場関係者は少ない。

「上昇に転じるか。それとも、さらなる下落相場が出現するか。今は境目なのかもしれません。カギを握っているのは、この先、襲ってくるであろう金融危機です。新型コロナによる世界景気の悪化は、近いうちに金融危機を誘発する危険性があるのです」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 08年のリーマン・ショックと同じような金融危機が、これから到来するのか――。すでに兆候はあるという。

「イタリア国債の価格下落(利率は上昇)が顕著になってきました。市場は、このままだとイタリアが財政危機に陥り、国債の償還が不可能になるのではないかと危惧しています。一言でいえばイタリアのデフォルト危機です。さらに、欧州企業の倒産激増も考えられます。そうなると不良債権があふれ、銀行の経営を直撃します。実際、ドイツ銀行の経営破綻説が流れたほどです」(黒岩泰氏)

 ドイツ銀行はドイツ最大の民間銀行だ。破綻したら、リーマン・ショックをはるかにしのぐ超ド級のショック安が世界市場を襲う。

「株式市場は今以上にパニックに陥ります。リーマン・ショック時は高値から6割ほど下落しました。今回も同程度の下落率だとすると日経平均は9800円になります」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 1万円割れが現実味を帯びてくる。その先は、バブル後最安値の6994円(08年10月)だ。

「国内は地銀の破綻が相次ぐかもしれません。新型コロナの影響による中小企業の倒産が増加しています。この先、倒産が続くと、地銀が抱える不良債権は膨れ上がります。地銀の経営破綻は避けられません」(前出の市場関係者)

 新型コロナ禍の終息は見えてこない。そこに金融危機が追い打ちだ。世界恐慌のカウントダウンは始まっている。




b2de0a9c27665932277075b4397aa112.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。