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今日から、本当の生き残り戦・・・・・皆頑張れ・・3

根尾昂が1年目に痛感したこと。 2年目は「自分のスタイルを貫きたい」
2/22(土) 6:30配信


今季から外野にも挑戦している中日・根尾昂
キャンプ午前中の打撃練習を見て、根尾昂の体が高校時代よりもひと回り大きく、たくましくなったことを感じた。それから約7時間後、夕方までみっちりと練習に明け暮れた本人にその印象を伝えると、ユニークな反応が返ってきた。

ロッテ・藤原恭大が見つめる自分。「木製バットで試行錯誤している」

「今はちょっとしぼんでいます」

 どういうことか尋ねると、根尾はその心を語ってくれた。

「一日練習したあとなので。今はすごく食べ物を欲している状態なので、大きくなったことが伝わらないかもしれないです」

 普通のことを話しているはずなのに、不思議と理知的に聞こえる。高校時代から根尾の取材時の受け答えを聞いているが、その点はプロ2年目になっても変わらない。そして、丸一日練習して一時的にしぼんだとしても、体が強く、大きくなったことは確かなようだ。

「朝起きたときの感覚とか、体の調子は去年とはまるで違います。トレーニングの成果が出ていますし、それは冬から継続していることなので、いい芽が出ているかなと思います」

 プロ1年目は雌伏の年だった。2018年ドラフト会議で4球団から1位指名を受け、大きな期待を受けて中日に入団したが、スタートからつまずいた。

1月は新人合同自主トレで右ふくらはぎを肉離れして離脱。その後も左手人差し指や右ヒジを痛めるなど、故障が続いた。ファームでは打率.210、2本塁打、127三振。守備でもプロの壁に当たり、ウエスタン・リーグ108試合で遊撃のポジションにつき、24失策を喫した。シーズン最終盤に一軍を経験したものの、2打席2三振に終わった。
高卒ルーキーが年間を通してファームで経験を積めたと考えれば上出来にも思える。だが、根尾は「去年はやりたいことがまったくできなかった」と総括する。もっとも痛感したことは、「体の弱さ」だった。ケガをしたこと以外にも、打球の質を含めてプロとしての強さが足りないと感じたという。

 今年の春季キャンプ、打撃練習では時折、バットで背中を叩かんばかりのフルスイングでライトスタンドを軽々と越える大飛球を放った。その一方で、外角のボールを逆らわずにレフト方向へライナーで弾き返すなど、ボールごとに打撃を柔軟に変えていることがうかがえた。ところが、本人に言わせると「全部フルスイングしているんです」という。

「ボールによって多少変わりますけど、基本的にはフルで振りにいきます。外野を守っていても、やっぱり振る選手はいやですし、詰まったとしても外野手がスタートを切りづらいので。フルスイングはプラスの材料が多いと思います」

 昨季途中から、根尾はメディアに"福留打法"に変えたと報じられてきた。釣り糸を垂らすようにバットヘッドを三塁側に傾け、リストを柔らかく揺らして構える。それが福留孝介(阪神)の構えによく似ていたためだ。だが、"福留打法"について聞くと、根尾は苦笑を浮かべながら「まったくマネはしていません」と断言した。

「似ていると言われていることに関しては、すっごくうれしいです。でも、勝手に言われているだけで、高校時代からもともとそんな打ち方なので。そもそも、似せにいって似せられる人ではありませんから」





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