守備では、京田に劣る・・・打撃のセンスを見せてくれ・・・・

外野じゃなかった…根尾2年目初戦は「1番・ショート」 4日の紅白戦は“こだわり”のポジションに
2/3(月) 22:38配信


京田（奥）と守備練習する根尾＝北谷球場で（中嶋大撮影）
　こだわりの「ショート」で2年目の初戦を迎える。中日は3日、今季初の実戦として4日に北谷球場で行う紅白戦の先発予定メンバーを発表。根尾昂内野手（19）は「1番・遊撃」でスタメンとなった。昨秋から外野にも挑戦しているが、まずは遊撃でグラウンドに立つ。

　あこがれのポジションにしがみつく。プロ入り当初からこだわる「遊撃」での初実戦を前に、根尾は静かに意欲を燃やした。

　「早めに実戦で投手の球を見たいと思っていたのでうれしいです。遊撃手での出場？　誰にも負けてはいられないので頑張ります」

　指名されたポジションは外野ではなかった。1軍で出場機会を増やすため外野に取り組んでいるものの、一番のあこがれは「ショート」。だからこそ、実戦でのアピールが大切になる。

　この日は実戦形式の守備で遊撃を守った。午前8時50分からは恒例となった早出をこなし、今キャンプ最長となる午後6時10分までみっちり練習。特に打撃に時間を割いてバットを振り込んだ。いよいよ投手の生きた球を打つ。「久しぶりに投手のボールを打席で見る。慣れていかないといけない」と語った。