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アメリカは、黙っていないだろう・・・・・

米国防総省「ミサイル、十数発以上」 死傷者有無は不明 大規模衝突の懸念も
1/8(水) 11:04配信


アサド空軍基地とアルビルの場所
 米国防総省は7日、イラク国内で米軍と有志連合が駐留する複数の基地に向け、現地時間8日午前1時半(日本時間同7時半)に「イランから十数発以上の弾道ミサイルが発射された」と発表した。死傷者の有無は不明。被害状況の把握を進めているとしている。国営イラン放送もイラン革命防衛隊が声明を発表し、ソレイマニ司令官殺害に対する報復として、米軍基地へのミサイル攻撃を実施したと報じた。

【写真特集】イランのファルス通信ツイッターが伝えた、発射された弾道ミサイル

 イラン革命防衛隊の声明によると、作戦名は「殉教者ソレイマニ」。「米国がさらなる挑発行為を取れば、さらに激しい報復に直面する」としている。さらに、いかなる国の領土もイランへの攻撃の拠点となった場合は標的となるとし、イランと敵対するイスラエルも攻撃の対象となると警告した。

 今月3日の米軍によるソレイマニ司令官殺害を受け、イランは報復を宣言していた。トランプ米大統領も報復への反撃を警告しており、今後、米イランの大規模な衝突が懸念される。

 米国防総省によると、ミサイル攻撃の標的となったのはイラク西部のアサド空軍基地や北部アルビルの基地。直近の情勢を受けて基地内は「高いレベルの警戒態勢が敷かれていた」としている。

 一方、ホワイトハウスは声明で「攻撃の情報は把握している。大統領は報告を受け、安全保障チームと協議を続けながら状況を注視している」と述べた。

 トランプ氏は攻撃に先立つ7日午後、ホワイトハウスで記者団に、ソレイマニ司令官について多くの米国人を殺害した「怪物だった」と指摘。米軍などへの「大規模な攻撃を計画しており(殺害により)多くの命を救うことができた」と、殺害作戦の正当性をあらためて主張した。エスパー国防長官によると「数日内」に実行される計画だったという。

 また、トランプ氏はイランが報復措置に出た場合は「非常に大きな代償を支払うことになるだろう」と警告していた。

 イラク国内には、5000~6000人の米軍部隊が展開し、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦を進めてきた。しかし、対イラン情勢の緊迫化を受け、現在は対IS作戦やイラク軍の訓練などを中止し、イランからの攻撃に備えていた。【高本耕太(ワシントン)、松井聡】



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