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アメリカは、ハルマゲドンを目指している・・・・

イラン軍事顧問、報復対象は米国の「軍事拠点」 CNN EXCLUSIVE
1/6(月) 11:22配信


イラン最高指導者の軍事顧問を務めるホセイン・デフガン氏
テヘラン(CNN) 米軍がイラン革命防衛隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したことを受け、イラン最高指導者の軍事顧問を務めるホセイン・デフガン氏が5日、イランの首都テヘランでCNNの単独インタビューに応じ、米国の「軍事拠点」に対する直接的な報復を宣言した。

【映像】デフガン氏のインタビュー

デフガン氏は同国国防相を歴任し、現在は最高指導者ハメネイ師の軍事顧問を務める。

インタビューの中でデフガン氏は、報復は民兵組織ではなくイラン自らが行うと言明。「米国が、トランプ氏が、我々に対する直接的な行動に出た以上、我々も米国に対する直接的な行動に出る」と語った。

ただし報復は急がない意向で、標的は慎重に選ぶと述べ、「賢明かつ入念に検討され、決定的な抑止効果を伴う対応」を取るとした。

米国のトランプ大統領は4日、イランが米国人や米施設を攻撃した場合は反撃すると通告していたが、デフガン氏は「戦争を始めたのは米国だ。だから自分たちの行動に対する相応な反応を受け入れなければならない」と反論。「この戦争期間は、米国人が与えた打撃に匹敵する打撃を被ることによってのみ、終わらせることができる。それ以後は、新たな連鎖を求めてはならない」と警告した。

米国との対話を再開する可能性については、「幾つかの理由から、我々は現在の米政権との交渉は望んでいなかった。ソレイマニ氏にあのようなことが起きた今となっては、交渉あるいは関係の意味は何もない。不可能だ」と強く否定した。

イラン関連施設52カ所を標的にすると威嚇したトランプ大統領の発言についても、「もし彼が52と言うのなら、我々は300と言おう」「米軍のいかなるスタッフも、米国のいかなる政治拠点も、米軍のいかなる軍事基地も、米国のいかなる船舶も、安全ではなくなる」と発言。トランプ大統領については「彼は国際法を知らない。国連決議も理解していない。基本的に、正真正銘のギャングでありギャンブル屋だ」と非難した。

インタビューの最中、デフガン氏がソレイマニ司令官の写真をカメラの前に掲げて「イラン国民全員がカセム・ソレイマニだ」と語る場面もあった。その上で、ソレイマニ司令官が2003年以来率いてきたコッズ部隊が、同司令官の死によって弱体化することはないと主張、「同司令官を引き継いだのは、20年間、同司令官と協力してきた人物だ。やり方は変わらない」と力説した。

さらに、自国の利益を守るイランの意思は「千倍に増えた。我々は何も感じない。我々には殉教の論理がある」と強調している。

ただし、「1つ言っておく。我々の指導部は戦争を望んだことはなく、今後も戦争は望まないと正式に表明している」とも言い添えた。






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