SSブログ

創価学会も必要悪だな・・・・

憲法改正どう動く?…安倍首相“悲願”は

NNN24 2020/01/03

[コピーライト] NNN 憲法改正どう動く?…安倍首相“悲願”は
「憲法改正というのは、決してたやすい道ではありません。必ずや私たちの手で、私自身として私の手で、成し遂げていきたい」
2019年、臨時国会が閉幕した際の記者会見で、こう述べた安倍首相。
「来る通常国会の憲法審査会の場において、与野党の枠を超えた活発な議論を通じて、令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定を加速してまいりたい」
与野党に積極的な議論を呼びかける一方で、発言からは憲法改正の議論が進まないことへの焦りもみてとれる。
自身の総裁任期である2021年の9月までに憲法改正を実現するために、正念場の年となるはずだった2019年。しかし、1年を通じて憲法審査会では本格的な議論は進まず、約2年にわたり審議してきた「国民投票法改正案」の採決も、行えないまま2020年を迎えることとなった。
「選挙の結果は、国民の皆様の声は、憲法の議論を前に進めようということだったんだろうと思います」
2019年夏の参議院選挙の結果についてこのように述べた安倍首相。衆議院の憲法審査会で約2年ぶりに行われた自由討議について評価したが、自民党内からは「自由討議なんて何度やっても憲法改正はできない」と冷めた意見も聞かれる。
12月に行われたNNNと読売新聞の世論調査では、今後、国会の憲法審査会で、憲法改正に向けた議論が活発に行われることを期待するかについて、「期待する」と答えた人は57%にのぼった。国民の間には、憲法改正の議論への期待感が一定程度表れてきたとも言えるが、与野党の溝は深いままで、安倍首相の任期中に憲法改正を実現する道筋は見えていない。
安倍首相としては今年の通常国会で憲法改正案の審議を進め、今年中に改正案の発議に具体的な道筋をつけられるかどうかが、最大の焦点となる1年となりそうだ。ただ、安倍首相にとって野党以上に壁となって立ちふさがるのは、与党・公明党の存在だ。
現行憲法に新たな項目を付け加える「加憲」を掲げ、改憲勢力として数えられる公明党だが、自民党の改憲案には賛成していないのだ。公明党の山口代表は先日の講演で「国会で発議するほど議論が熟していない」と話し、改めて憲法改正に慎重な考えを示した。さらに、憲法9条の改正については「憲法を変えなければ対応できない事情は見いだしにくい」と述べるなど、安倍首相や自民党とは、考え方が大きく異なっている。
公明党の支持母体である創価学会には、憲法改正、特に9条改正への根強い反対論があり、安倍首相にとっては悩みの種となっている。国会で憲法改正を発議するには衆参で3分の2以上の議員の賛成が必要であり、公明党の協力は欠かせないだけに、2020年は野党だけでなく、与党内の意見集約も焦点となる。




000000000000000resize_image.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。