SSブログ

また、最強クラスの勢力だって・・・・おお、怖い・・

今年最強といわれる台風19号が、3連休に西日本から東日本に上陸する恐れがある。今後の進路について、木原実気象予報士が解説。

◆台風19号、今年最強といわれる訳

台風19号が“今年最強”といわれる訳は、「勢力」。

雲の様子で見てみると、7日午後3時、非常にはっきりとした雲が大きな円を描いている。台風19号の中心付近の目は小さく、これは非常に勢力が強い、中心付近の風が強いことを表している。しかもこれが予想を上回る早さで急発達し、猛烈な勢力になった。

◆今後の進路

今後の進路を見てみると、現在は北西方向だが次第に北よりに向きを変え、9日・10日と猛烈な勢力を保っている。その後、「非常に強い」に変わるが、これは中心付近の風が少し弱まるだけで、非常に強い勢力を維持したまま12日(土)午後3時、紀伊半島の南海上を中心とする予報円(四国~東海地方を含む)の中に進む可能性が70%程度あり、上陸の可能性もある。

そのあとも大きな予報円が東日本・北日本方面へとさらに進んでいく。この段階での予想最大瞬間風速は65メートルあり、このコースを通って勢力を維持していると、台風15号の時に千葉で吹いたような暴風が吹く恐れが十分にある。

65メートルというのは、台風15号が千葉に上陸した時の予想を上回る。このまま勢力を維持していると、台風15号に匹敵する、あるいは上回るような暴風が吹き荒れる恐れがある。

◆勢力を維持したまま日本に近づいてくる理由

これは海水温が高いからだ。台風が進んできている海域が28℃以上あり、12日(土)の段階でもまだ28℃位の海域にあるので、勢力が衰えずに進んでくる可能性が非常に高い。

◆全国の週間予報

10日(木)は晴れの予想だが、台風が大型ということもあり、早くも11日(金)から天気が崩れてくる見込み。

12日(土)は東京、千葉、長野など東日本のかなり広い範囲で暴風雨になる予想。気象庁が4日前からこういった予想を出すのは珍しく、それだけ危険な状況が近づいていることを表しているようだ。

台風が接近する前に、いち早く対策を。





b2de0a9c27665932277075b4397aa112.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。