とりあえず、勝って良かったよ・・・・

【中日】守護神Ｒ・マルティネスが前日の悪夢を払拭し、救援成功「武山さんのリードを信じて投げた」
6/18(火) 0:29配信

◆日本生命セ・パ交流戦　ロッテ４―５中日（１７日・ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　薄氷を踏む思いで１６日の悪夢を払拭した。中日の守護神ライデル・マルティネス投手（２２）が１点リードの９回に登場。無死二、三塁のピンチを招いたものの、最後は鈴木を空振り三振に斬った。１６日のロッテ戦では、９回５点差をひっくり返される大逆転負け。右腕も３失点と精細を欠いただけに「今日はチームの勝利に貢献できて本当に良かった。武山さんのリードを信じて投げた。元気をもらったし、本当に感謝している」と、加藤に代わり８回からマスクをかぶった百戦錬磨のベテランに最敬礼した。

　身ぶり手ぶりで８回のロドリゲス、９回はＲ・マルティネスを引っ張った武山は、「何とかしたかった。２人の投手が走者出しても抑えられるところを見せたかったし、何とか粘って気持ちで負けないようにと思ってやっていた」と振り返った。

　与田監督は「加藤もだめじゃないが、これまでのゲーム展開で（武山に）雰囲気を感じながら、雰囲気を変えて欲しかった。いろんなトライをするのが僕のテーマ。新しいことにトライしていい形になってくれれば。ベンチから見ていて加藤も学ぶことはあったと思う」と起用を説明した。

　１点差を逃げ切り２カード連続の勝ち越しを決めた与田竜。１８日からはナゴヤドームへ戻り、西武、日ハムと続く交流戦最後の６連戦に臨む。