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今年、活躍しないと本格エースの座はない・・・

実戦復帰の松坂も“VIP待遇”せず 与田中日は規律重視を貫徹
5/29(水) 12:00配信


去年のようにはいかない(C)共同通信社
 28日、右肩痛からの復活を目指す中日の松坂大輔(38)が二軍のソフトバンク戦に先発。昨年9月以来となる実戦登板を果たした。

 最速は137キロながら、2回20球を投げ、無安打無失点、3奪三振の完全投球。「最初としては良かった」と振り返った右腕は、肩の状態に問題がなければ1週間後にマウンドに上がる予定だ。

 そんな中、中日周辺には「松坂が今後、一軍昇格すれば、与田監督は起用に頭を悩ませるのではないか」という声がある。マスコミ関係者が言う。

「去年の先発ローテは松坂ありきだった。肩の古傷に配慮し、登板間隔を中10日以上空けるなど大事に起用されたが、それにより先発ローテが乱れ、他の先発投手が割を食った。こうした特別扱いが許されたのは、絶大な集客力があったからです」

 実際、人気低迷に悩んでいた中日は、“松坂特需”に沸いた。その人気、注目度は健在だが、今季の松坂はチームのトラブルメーカーになっている。

 キャンプ早々に米国の永住権を取得するために渡米。首脳陣は沖縄での実戦登板を白紙にするなど手を焼いた。帰国直後の右肩故障で大幅に一軍復帰が遅れたばかりか、先日はチームの練習日にもかかわらず、ゴルフに興じて球団からペナルティーを科される始末だ。

「チームは先発のコマ不足に悩んでいるが、与田監督は松坂を特別扱いしないでしょう」とは中日OB。

「与田監督は話題性重視の起用を嫌う。ドラフト1位の根尾に関しても、開幕一軍に抜擢していればファンは大喜びしたでしょうが、キャンプ中のケガがなくとも将来を考えて二軍でじっくり育てることを選んだ。生え抜き選手の底上げを重視し、怠慢プレーを犯した選手を登録抹消するなど信賞必罰の姿勢も大事にする。こうしたやり方がファンの支持を集めているのか、松坂不在でも今季の1試合平均の観客動員は昨年比で約600人増えている。ましてトラブル続きの松坂を特別扱いすることは本末転倒です」

 実力で一軍の椅子を勝ち取るしかなさそうだ。








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