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避難疲れに寒さ追い打ち=「気力、体力ない」―デマに不安も・北海道地震1週間


9/12(水) 16:58配信

時事通信


避難所の前で、列を作って夕食の配布を待つ人たち=12日午後、厚真町


 「疲れてきた、とにかく」。

 避難所に身を寄せる被災者には慣れない生活に加え、寒さが追い打ちをかけている。再び地震が起きるといったインターネット上のデマで不安を増幅させる人もいる。

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 36人が死亡するなど甚大な被害が出た厚真町は、7カ所の避難所にいまだ800人以上が身を寄せる。11日早朝には最低気温が10月上旬並みの5.4度まで下がり、朝晩の冷え込みが厳しさを増している。

 町の総合福祉センターで寝泊まりしている石崎数夫さん(78)は「毛布が2枚あったけど寒かった。うちのようには眠れない」。炊き出しに並んでいた長沼京子さん(82)も「冷え込んだ。どれぐらい(この生活の)試練が続くのか」と、遠くを見詰めながらこぼした。

 山下昌秀さん(75)は「裏山にひびが入っていて、崩れたらと不安。大きな余震は来てほしくない」と話す。「気力がない、体力がない」と、長引く避難生活への疲れをにじませた。

 安平町の公民館に避難している60代女性は「家が山の麓にあり、たぶんもう戻れない。これからどうなるか全く分からない」と不安を隠せない。それでも、「命が助かって、食事もさせてもらっている。避難生活が長くなると参る人もいるだろうから助け合っていきたい」と前を向いた。

 地震後も自宅で過ごしているという同町の40代女性は「情報に振り回されている。『また揺れが来る』というデマがSNS(インターネット交流サイト)で流れたときは、その時間まで結局寝られなかった」と明かした。 
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