ファンサービスに、直球一本・・・・・・・

中日・松坂“平成の怪物”が平成最後の球宴でファンを沸かせる


7/13(金) 19:47配信

デイリースポーツ


　１回の投球を終え、ナインとタッチを交わしながらベンチに戻る松坂（撮影・高部洋祐）


　「マイナビオールスターゲーム・第１戦、全パ－全セ」（１３日、京セラドーム大阪）

　全セ先発で中日の松坂大輔投手（３７）が１回４安打５失点で降板。本来の投球とはいかなかったが、１２年ぶりの球宴でファンを沸かせた。

　“平成最後の球宴”に大歓声を浴びてマウンドに上がった“平成の怪物”は、試合前に「直球勝負で」と宣言していた通り、パ・リーグの強力打線に直球を臆せず投げ込んだ。

　初回、先頭の秋山に真っ向勝負を挑んだが、右翼席に突き刺さる本塁打を浴びた。続く柳田を空振り三振に取り１アウトを奪う。横浜高校の後輩の３番・近藤には中前打を浴び、その後２死一、三塁から７番・森に右翼スタンドへ３点本塁打を浴び、この回５失点を許す結果となった。
.