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ポーランド戦に全力を注げ・・・西野J・・・・

大一番の戦い方を巡って西野ジャパンが真っ二つだ。ロシアW杯1次リーグ最終戦のポーランド戦(28日、ボルゴグラード)に臨む日本は、ベースキャンプ地で練習を再開した。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるものの、決して楽観はできない状況だ。過密スケジュールもあって選手の起用法が焦点になるが、イレブンの間では大きな温度差がある。

 第2戦の先発組はクールダウンの一方、サブ組はミニゲームなど精力的に汗を流した。決勝トーナメントを見据えてPK練習も開始。日本は第2戦を終えて勝ち点4。ポーランド戦は引き分け以上で1次リーグ突破が確定する。負けてもコロンビア―セネガル戦の結果次第で突破が決まる有利な状況だ。

 万全を期してこれまで通りベストメンバーで戦うのか、それともセネガル戦から中3日という過密日程や控え組のテストと調整を兼ねてメンバーを入れ替えるのか。微妙な状況だけに難しい決断になるが、イレブンの間でも意見が割れている。

 メンバー変更を主張する筆頭格は、今大会で勝負強さを発揮しているMF本田圭佑(32=パチューカ)だ。ポーランド戦に向けて「われわれには3日間しかない。先発メンバーは、すでに2試合やっている」と連戦の疲労を考慮すべきという。その上で戦術に関しても「間違いなく変えなきゃいけない。僕にはいくつか戦略がある」と強く訴えた。

 アピールの場が欲しい本田だけにサブ組の意見を代弁した格好。決勝トーナメント1回戦で敗れた南アフリカW杯の経験から先発を固定して戦うリスクも訴えている。特に「W杯制覇」を公言している本田とすれば、先を見据えた戦いも必要という見解だ。

 しかし、本田の提言に主将のMF長谷部誠(34=Eフランクフルト)は「次の3戦目が運命の試合になる」として異を唱える。「中3日あるので、疲労回復に関しては問題ない。気候もすごく暑いわけでもない」と体調不安を一蹴。メンバーや戦い方の変更にも「こういうシチュエーションは自分のサッカー人生でも経験しているけど、勝ち点を計算したり、相手がどうだってことより、自分たちが勝ち点3を取りに行くことにフォーカスしていくべき」と、うまく機能している現メンバーこそが最善策とした。

 確かに有利な状況とはいえ、メンバーを変更して16強進出を逃すような事態になれば目も当てられない。長谷部は「その辺は監督も策士なので考えていると思う」。第2戦前もベテラン勢の温存策を検討するなど、さまざまなプランを立てていたが、果たして西野朗監督(63)は、どんな決断を下すのか。

東京スポーツ 6/26(火) 16:45配信





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