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トランプは政治家ではなく、実業家だからな・・・・・

G7閉幕 調整難航の貿易 大筋合意
2018年6月10日 4時23分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011470921000.html

カナダで開かれているG7サミットは2日目を迎え、各国首脳は、首脳間で合意した成果文書の取りまとめに向け意見を交わしました。その結果、調整が難航していた貿易について、ルールに基づく国際貿易体制の重要性を指摘し不公正な貿易慣習と闘うなどと明記することで大筋合意し、首脳宣言などは公表される方向で最終調整に入りました。

カナダ東部ケベック州のシャルルボワで開かれているG7サミット=主要7か国首脳会議は最終日となる2日目を迎えました。

安倍総理大臣やアメリカのトランプ大統領ら各国首脳は、首脳間で合意した成果文書の取りまとめに向けて、徹夜で行われた事務レベルの調整を踏まえ、予定されていた討議に先立って首脳レベルで調整を行いました。

この中ではアメリカのトランプ政権の保護主義的な政策に対しG7の中からも反発が出て調整が難航していた貿易や、海洋汚染の原因となっているプラスチックゴミ対策、それにイランへの対応などをめぐって主に意見が交わされました。

その結果、貿易についてはルールに基づく国際貿易体制の重要性を指摘し、不公正な貿易慣習と闘うとしたうえで、WTO=世界貿易機関をより公正にするため早期に改革・近代化するなどと明記することで大筋合意しました。

またアメリカが核合意から離脱したイランをめぐっては、「イランの核計画が引き続き平和的なものであることを恒久的に確保。イランに対し、地域におけるテロに対抗し、政治的解決、復興および平和を達成するための取り組みに貢献することにより建設的な役割を果たすよう求める」などという方向となりました。

この結果、調整が難航し取りまとめが危ぶまれていた首脳宣言などの成果文書は、公表される方向で最終調整に入りました。

これに関連し同行する西村官房副長官は、記者団に対し「いま文言の最終の詰めを行っているが貿易はまとまる方向にある。首脳間で率直に協議が行われたので、全体としてまとまる方向で最終調整が進んでいる」と述べました。

G7サミットはジェンダーの平等や女性の活躍、気候変動などをめぐって2日目の討議を行ったあと、アルゼンチンやケニアなど12の招待国の首脳などを交えて海洋環境などをテーマに意見を交わして一連の日程を終え、日本時間の午前4時すぎ閉幕しました。




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