昨日は、先発投手からして、負け試合・・・・・

【中日】逆転で交流戦３年連続黒星発進…福谷は２軍降格「止められなかった」


5/29(火) 23:54配信

スポーツ報知

渋い表情の森監督（右）


◆日本生命セ・パ交流戦　中日５―８オリックス（２９日・ナゴヤドーム）

　中日が２度のリードを守れず、交流戦の開幕戦は３年連続黒星となった。

　森政権で初めてＡクラスに浮上する可能性があった試合で、また敗れた。前日まで５位の中日が勝ち、３位・ＤｅＮＡが敗れ、４位・巨人が負けか引き分けなら単独３位に浮上だった。だが、同様の可能性があった試合で今季６戦６敗だ。

　２番手の福谷浩司投手（２７）が誤算だった。５―４の６回無死一塁で救援し、犠打と四球で１死一、二塁となってから４連打を浴び、４点を失った（自身は３失点）。今季初黒星を喫して、試合後は２軍降格を命じられた。

　「点差、状況に関係なく、いつも通り目の前の打者を打ち取ろうと思った。その中で、よりリスクの少ない投球を、と思っていたが（打球が野手の）間にいってしまい、なかなか（相手の流れを）止められなかった」。今季は５試合無失点だったが、初失点がチームの負けに直結してしまった。

　一方、森繁和監督（６３）は「あそこは（同点の）２点目を取られても良かった。そのために投手を代えている」と話した。つまり点差、状況を考えるべきだった、との考えだ。１死からＴ―岡田に与えたストレートの四球が、歯車を狂わせたと言いたげだった。

　さらに指揮官は３０日の同カードで先発する松坂大輔投手（３７）について言及。「オリックスが昔の（本格派の）イメージを持ってくれればいいんだけどな」とジョーク混じりに、２０日の阪神戦に続く連勝を期待していた。