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交流戦は、ベテラン投手の奮起を期待・・・・・


中日・森監督の収穫と誤算 松坂らベテランと助っ人奮闘も若手の働きが不可欠


5/28(月) 15:00配信

サンケイスポーツ


中日・森監督


 【球界ここだけの話】

 中日は22勝24敗1分け(5位)でリーグ戦をひとまず終えて、29日からの交流戦に挑む。「よくやった」「もっと勝てた」-。竜党の評価は分かれそうだが、借金8(19勝27敗3分け)だった昨季と比べたら健闘したといっていいだろう。

 「今のウチは外国人選手が引っ張っている。日本人選手が目立たなかった。もっと頑張ってくれないとな」

 DeNA戦が降雨中止となった23日の横浜スタジアムで、森繁和監督(63)は雨空を眺めながらつぶやいた。投はリーグトップの防御率1・69を誇るガルシア(6勝1敗)、打では打率トップの・363のアルモンテがチームをけん引した。

 昨秋、森監督が中南米を視察してスカウトした助っ人の活躍はうれしいが、心中は複雑だ。開幕投手に指名した20歳左腕、小笠原を筆頭に、先発ローテで期待した若手投手が結果を出せなかったからだ。小笠原は好投しても五回前後で球威が落ちるスタミナ不足を露呈。18日の阪神戦(ナゴヤドーム)で今季4敗目(1勝)を喫すると「もう一度、やり直してこい」と2軍降格を命じた。

 森監督は「このまま投げさせても同じと思ったから。それに、悔しい思いをしていたベテランが『チャンスだ』と思って頑張ったこともあって先発に余裕があった」と説明。開幕2軍スタートだった33歳の吉見が、先発した4試合ですべて試合を作り、40歳右腕の山井は、22日のDeNA戦(横浜)で今季初登板完封勝利。戦力としては「2勝」と計算していた松坂が、この時期にノルマ達成と、崖っぷちのベテランが奮闘した。

 「でも、ベテランの勢いがこのまま最後まで続くとは思えない。(2軍にいる)若い投手は調子を上げてもらわないと」と付け加えた。

 チームの目標は6年ぶりのAクラスだが、助っ人やベテランだけの力ではムリ。小笠原、笠原(23歳)、鈴木翔(22歳)ら、2軍でもがいている若手への将の熱い思いは通じるだろうか。(三木建次)




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