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中日ナインの意識レベルが一段上がった・・・・・・


中日・松坂“プロ魂”がチームの意識改革 次戦登板宣言も監督“容認”「結果出している」


5/21(月) 16:56配信

夕刊フジ


松坂はチームメートに意識改革をもたらしている


 中日・松坂大輔投手(37)の“登板日VIP待遇”に、プロ根性がにじみ出ている。

 20日の阪神戦(ナゴヤドーム)に先発して6回3安打7奪三振1失点に抑え今季2勝目(3敗)。打撃でも巨人・坂本からもらったバットで左前打2本を放ち、日米通算プロ20年目で初のマルチ安打をマークした。

 お立ち台では「(チームは)来週からまた遠征に出ますが、とにかく勝って、またいい状態で再来週ナゴヤドームに戻ってきます。僕はまたそこで投げると思うので、たくさんの人にまた来てもらいたいと思います」。

 今回は中6日での登板だったが、次回は中8-10日を空けて交流戦開幕カード(対オリックス=ナゴヤドーム)に先発することを森監督より先に宣言してしまった。

 森監督はこれに「(松坂は)結果を出して試合を作ってくれている。従うしかないね」と苦笑まじりに容認したのだから順序があべこべだ。

 松坂はこれまで今季5試合の登板中、4試合がナゴヤドーム。唯一ビジターの慣れないマウンドで投げた前回登板の13日・巨人戦(東京ドーム)で右ふくらはぎに強い張りを訴え緊急降板しただけに、今後本拠地以外での登板にはなおさら慎重を期すことになるかもしれない。

 松坂のマイペースぶりは、登板日の特別扱いにも表れる。本拠地では試合開始4時間前から約2時間行われるチーム練習に一切姿を見せず、開始直前に初めてグラウンドに現れ遠投で調整する。

 そういえば、広島の黒田博樹投手(2016年限りで引退)もメジャーから復帰後、本拠地での先発日には、チーム練習開始後の“重役出勤”を認められていた。

 あるチームメートは「昨年までウチにこういう選手はいなかった。調整を任されている分、結果が出なかったら全責任を負うことになる。それを承知の上で、自分にとって一番やりやすい手順を考え、貫いているのだから、これぞプロ本来の姿だと思うし、話をうかがっても端々にそれを感じる」とうなずく。

 平成の怪物の加入をきっかけに、昨年まで5年連続Bクラスのチームに意識改革が進んでいる。(山戸英州)



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