全盛期の今中は、凄かったな・・・・・
2軍調整の小笠原投手へ、伝説の左腕エース今中氏が提言。「5回までと、6回からのピッチングを分けて考えること」
5/21(月) 11:10配信
CBCテレビ
ガルシア投手は左右の乱れが要注意のサイン
19日のタイガース戦でチームトップの5勝目を挙げたオネルキ・ガルシア投手。初回に先頭打者から2者連続で四球を与えるなど無安打で1点を献上したものの、追加点を許さないピッチングはお見事。今中さんも「これまでも打たれてやられたことは1回もないですから。大体は四球が絡んでの失点だけ」と評価。ただし、その四球絡みで失点をする悪い傾向を察知する見方として、具体的な制球の乱れ方を挙げられていました。
「コントロールが高低でずれている分には良いピッチングをしますけど、横に外れだすと危ないなというサインが出ますね」
荒れ球が持ち味のガルシア投手でも左右に乱れたときに注意が必要とのこと。今後の投球を見るうえで要チェックです。
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2軍調整の小笠原投手へ、伝説の左腕エース今中氏が提言。「5回までと、6回からのピッチングを分けて考えること」
「サンデードラゴンズ」に出演する(左から)今中慎二、宮下純一(C)CBCテレビ
小笠原投手に必要なことはゲームプランを考えた投球
また、19日に1軍登録を抹消となった小笠原慎之介投手について、今中さんは具体的な改善策を提言。小笠原投手は18日の試合で5回まで無失点投球を展開しながら、100球に差し掛かった6回に2点を奪われた原因はピッチングプランにあると指摘されました。
「2軍に行ったからといって、どうこうすることはないんですよ。球数が増えてしまうことはしょうがないとして、小笠原に必要なことは5回までのピッチングと、6回までのピッチングを分けて考えること。5回までしっかり抑えられてはいるのですが、ストレートとスライダー、チェンジアップを投げ過ぎ。6回から相手も(打順が)3周り目となって、『さぁ、どのボールを狙おうか』と。すべてのボールを見慣れているうえに、疲れが出始めたことで付け込まれてしまう。こうして6回に捕まっているということ」
今中さんの言わんとされることは、「6回以降を見据えた投球プランが立てられていない」とのこと。序盤からすべての球種をさらけ出すことで引き出しを空にしてしまい、球威も衰えた後半に抑える術を無くして捉まってしまう。奥の手を隠しながら前半を乗り切り、後半でも相手を抑えてみせる。つまりは“大人の投球”を覚える段階にきているということでしょう。エースとしての期待が懸かる小笠原投手には一刻も早く“100球の壁”を乗り越えていただき、今中さんのような絶対的エースへと成長を遂げてもらいたいものです。
5/21(月) 11:10配信
CBCテレビ
ガルシア投手は左右の乱れが要注意のサイン
19日のタイガース戦でチームトップの5勝目を挙げたオネルキ・ガルシア投手。初回に先頭打者から2者連続で四球を与えるなど無安打で1点を献上したものの、追加点を許さないピッチングはお見事。今中さんも「これまでも打たれてやられたことは1回もないですから。大体は四球が絡んでの失点だけ」と評価。ただし、その四球絡みで失点をする悪い傾向を察知する見方として、具体的な制球の乱れ方を挙げられていました。
「コントロールが高低でずれている分には良いピッチングをしますけど、横に外れだすと危ないなというサインが出ますね」
荒れ球が持ち味のガルシア投手でも左右に乱れたときに注意が必要とのこと。今後の投球を見るうえで要チェックです。
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2軍調整の小笠原投手へ、伝説の左腕エース今中氏が提言。「5回までと、6回からのピッチングを分けて考えること」
「サンデードラゴンズ」に出演する(左から)今中慎二、宮下純一(C)CBCテレビ
小笠原投手に必要なことはゲームプランを考えた投球
また、19日に1軍登録を抹消となった小笠原慎之介投手について、今中さんは具体的な改善策を提言。小笠原投手は18日の試合で5回まで無失点投球を展開しながら、100球に差し掛かった6回に2点を奪われた原因はピッチングプランにあると指摘されました。
「2軍に行ったからといって、どうこうすることはないんですよ。球数が増えてしまうことはしょうがないとして、小笠原に必要なことは5回までのピッチングと、6回までのピッチングを分けて考えること。5回までしっかり抑えられてはいるのですが、ストレートとスライダー、チェンジアップを投げ過ぎ。6回から相手も(打順が)3周り目となって、『さぁ、どのボールを狙おうか』と。すべてのボールを見慣れているうえに、疲れが出始めたことで付け込まれてしまう。こうして6回に捕まっているということ」
今中さんの言わんとされることは、「6回以降を見据えた投球プランが立てられていない」とのこと。序盤からすべての球種をさらけ出すことで引き出しを空にしてしまい、球威も衰えた後半に抑える術を無くして捉まってしまう。奥の手を隠しながら前半を乗り切り、後半でも相手を抑えてみせる。つまりは“大人の投球”を覚える段階にきているということでしょう。エースとしての期待が懸かる小笠原投手には一刻も早く“100球の壁”を乗り越えていただき、今中さんのような絶対的エースへと成長を遂げてもらいたいものです。
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