2018-04-28

【中日】ビシエド、２９日から１軍登録へ　モヤ急降下で森監督「今まで打ってたヤツが…」


4/28(土) 18:22配信

スポーツ報知


ビシエド


◆中日１―６ＤｅＮＡ（２８日・ナゴヤドーム）

　中日のダヤン・ビシエド内野手（２９）が、２９日の同カードから１軍登録されることが濃厚になった。

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　森繁和監督（６３）は「ビシエド？　登録する可能性がないとは言わない。登録しといて出さないかもしれない。（本人は）あしたの試合（２９日のＤｅＮＡ戦）に出ると言っている。ファームの試合（２９日のソフトバンク戦＝ナゴヤ）には出させるが、試合途中で（１軍に）合流させることもなくはない」と説明。ひとまず１軍登録しつつ、２軍戦で体調を見極めながら、出場させるか否かを判断するという考えを示した。

　ビシエドは、米市民権取得手続きのため１９日に離日。昨年に続くチャレンジでようやく米国旅券を手に入れ、２７日に再来日。この日から２軍の練習に合流した。

　ビシエドの離日後、新外国人のスティーブン・モヤ外野手（２６）が「４番・一塁」の穴を埋め、２０日の日本デビュー戦（広島戦、ナゴヤドーム）からの３試合で１３打数９安打、１本塁打、４打点の打率６割９分２厘と大爆発した。しかし、２４日の巨人戦（長野）からの３試合は１２打数１安打と急ブレーキ。この日も２度、得点圏に走者を置いて打席を迎えたが、いずれも凡退した。

　森監督は「（ビシエドが）帰ってきたら、今まで打ってたヤツが目立たなくなった」と苦虫をかんだ。森脇浩司野手チーフコーチ（５７）は「きょう本人とも顔を合わせたが、一番心配した時差ボケも問題なさそう。練習も問題なくできるでしょう」と、コンディション的に１軍に合流できる状態にあることを示唆。連敗ストッパーとしてビシ砲の打棒に大きな期待を寄せている様子だった。