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覇気が無い様に見えるわな・・・・今晩の広島戦もダメだわ・・・・

粘投の松坂大輔を見殺し…貧打中日打線またも覇気なし
4/20(金) 12:20配信


松坂大輔は粘りのピッチング(C)共同通信社
 中日はまたも1点が遠かったが、この日の貧打は罪が重い。

 移籍後2試合目の先発で注目された松坂大輔(37)は二回、先頭のロサリオに死球を与え、福留の右前打と糸原の犠飛で先制を許す。同点の四回には、自らの失策と四球などから無死満塁のピンチを招き、福留の併殺の間に三走の西岡が生還し勝ち越された。それでも「ノルマ」の6回100球はクリアし、七回も続投。2死満塁の場面では代打・上本を外角のスライダーで仕留めた。

【写真】ソフトB時代の松坂はお腹周りが…

 抜け球や制球を大きく乱すことはあっても、ピンチに動じず、要所を締める投球術はさすが百戦錬磨の右腕だ。七回には左足を気にするそぶりを見せ、甘い球も増えた。そんな松坂に対しスタンドのファンは熱い声援を送り続けた。近年のナゴヤドームでは珍しい光景だった。

 中日投手コーチも経験した高橋善正氏は松坂の今後についてこう語る。

「今の松坂は、かつてのように三振の山を築いて無失点投球を続ける必要はない。7回123球で4安打2失点なら先発として合格です。前回登板の巨人戦も勝ちにつながらなかった。先発投手にとって一番の良薬といわれる勝ち星がつけば、気持ちもボールも違ってくる。右肩に異常がなければ、松坂は100球をメドに先発ローテで使えると思う。問題は打線です。松坂が2、3点に抑えてゲームをつくりマウンドを降りても、それを上回るだけの点が取れるかどうか……」

■相手投手攻略の意図は見えず

 この日も中日打線はひどかった。唯一の得点は二回。四球と敵失でつくったチャンスから、バットで走者をかえしたのではなく、小野の暴投で得たもの。九回は無死一塁で代走・工藤が盗塁を試みるもバッテリーに見抜かれ塁間でタッチアウト。相手先発の小野に対し、狙い球を絞ることもなく、バントの構えで揺さぶるでもない。淡泊な攻撃からは、ベンチが一体となって相手投手を攻略しようとする意図は全く見えなかった。

 打線は3安打1点で松坂を援護できず、中日は前日同様の1点差負け。泥沼が続く5連敗となった。

「自分のエラーで2点目を許してしまった。悔いが残る」と言った松坂は、2006年9月以来となる日本球界12年ぶりの白星は得られなかった。5回3失点(自責点2)だった前回登板の巨人戦も、打線は9安打でたった2点。次回登板は30日のDeNA戦(ナゴヤドーム)の予定だが、これではいつ勝ち星がつくか分かったもんじゃない。

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若さだけは負けるな・・・小笠原熱闘期待・・・・・・



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