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しっかり、野党共闘頑張って・・・・・・


<森友問題>佐川氏辞任 勢いづく野党 国会正常化遠く


3/9(金) 21:58配信

毎日新聞


野党が欠席したまま開かれた参院本会議。左奥は答弁する安倍晋三首相

 立憲民主党など野党6党は9日、衆参両院で本会議や委員会に出席せず、国会は終日、不正常な状態が続いた。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の書き換え疑惑は、佐川宣寿国税庁長官の辞任で幕引きとはいかず、政府・与党は週明けも防戦に追われることになる。

 野党が森友問題で財務省理財局長として政府答弁を担ってきた佐川氏の国会招致を要求してきたのは、政府の説明の矛盾点をあぶり出すためだ。希望の党の玉木雄一郎代表は「佐川氏の首を切って終わる話ではない。政治家の責任が問われる」と記者団に語った。

 野党の狙いは安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相にあり、共産党の小池晃書記局長も「『佐川隠し』をしてきた安倍政権の責任は極めて重大だ」と強調した。

 立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の6党は9日、衆参両院で審議を欠席した。与野党が開催を協議していた12日の参院予算委も流れた。公明党の山口那津男代表は9日の党会合で「言い分があるなら堂々と審議の場で主張してほしい」と野党を批判したが、佐川氏の辞任で苦しくなったのはむしろ安倍政権の方だ。

 野党6党はこの日、合同で財務省からヒアリングを実施。共産党の宮本岳志氏が「ほかに決裁文書の改ざんはないと言い切れるか」とただすと、同省の富山一成理財局次長は「言い切れない」と認めた。朝日新聞が報じた決裁文書の書き換えを明確に否定できない以上、反論は難しい。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は9日、自民党の二階俊博幹事長と国会内で会談し、財務省による職員へのヒアリング結果を12日に報告するよう求めた。一方、自民党の森山裕国対委員長は記者会見で、佐川氏の国会招致について「一般人になって難しくなった」と野党をけん制した。

 与野党の駆け引きが続き正常化への出口が見えない状況に、首相に近い自民党衆院議員は「書き換える前の文書があるのか、あるとすれば誰の指示だったのかを説明しなければ、国民は納得しない」と肩を落とした。【真野敏幸、村尾哲】




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