SSブログ

東尾目線は、厳しいの・・・・・


【東尾修 視点】2回2失点の松坂 着実進歩も直球スピン量まだまだ


3/5(月) 9:22配信

スポニチアネックス


力投する松坂


 ◇オープン戦 中日7―11楽天(2018年3月4日 ナゴヤD)

 一発こそ浴びたが、松坂は確実に一歩、前に進んだ。2回31球。キャンプ中のフリー打撃登板から始まり、試合に入る準備はできつつある。ただ、試合で投げる体は練習ではなく、試合の中でしかつくれない。過去3年でほとんど登板機会がなかったとなればなおさらだ。ここから次のステップが待っている。

 直球のスピン量、スライダーの回転数…。ボール自体、まだ完全に指先にかかっていない。アマダーの本塁打も、本来の切れ味があるスライダーならスタンドには届かなかっただろう。今のままではまだ物足りない。スピン量、回転数を増やすには、もっと腕が振れてこなければいけない。言葉で「腕を振る」というのは簡単だが、松坂の場合は肩への不安を頭の中から消し去ることが必要。これが一番、重要だ。

 開幕まであと2、3試合。できればオープン戦で一度は5~6イニングの登板をクリアしたい。試合で投げて、不安を消す。この作業を繰り返してこそ、復活への道程となる。 (本紙評論家)



b2259_60_e5cd5b92_2c3fc687.jpg

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。