新型コロナウイルスの対応で病院の経営が悪化しているとして、日本医師会などが財政支援を求めました。

日本医師会などによりますと、全国80の大学病院では新型コロナウイルスの患者を受け入れるため、
それ以外の病気の手術を先延ばしにしているほか、病棟を閉鎖するなどしています。

こうした対応が来年3月まで続いた場合、かかる費用は推計5000億円に上るということです。

横倉会長らは18日に安倍総理大臣と面会し、大学病院への財政支援や医療従事者への危険手当の支給などを求めました。

また、日本病院会なども記者会見を開き、全国1100余りの病院で4月の外来患者の数が去年の4月に比べて2割減ったとして、
支援の必要性を訴えました。
https://news.livedoor.com/article/detail/18279176/