森保ジャパンが4強進出 VARで吉田弾取り消しもVARで堂安PK決めた「やってやったぞ」
1/24(木) 23:52配信


後半12分、VAR判定で得たPKで先制した堂安律(右)と迎える南野拓実(上)、酒井宏樹(カメラ・竜田 卓)
 ◆アジア杯▽準々決勝 日本1―0ベトナム(24日、UAE・ドバイ)

 2大会ぶりの優勝を目指す日本は、後半12分にMF堂安が決めたゴールが決勝点となり1―0でベトナムを撃破。ベスト4に進出した。

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 日本は前半24分、コーナーキックからDF吉田がヘッド。先制点をあげたと思われたが、準々決勝から実施されたビデオアシスタントレフェリー(VAR)で映像をチェックされると、吉田がヘディングしたボールが自身の手に当たったとしてノーゴールと判定された。日本代表がVARで得点を取り消されたのは初めてのケースとなった。
 以降もベトナムの守備に手を焼く日本だったが、後半はビデオ判定に救われた。同8分、ペナルティーエリア内で堂安が倒された瞬間はノーホイッスルだったが、VARで今度はファウルと判定。自ら左足でゴール右隅へと蹴りこんだ。
 準決勝に進んだ日本は、同日25時から行われるイラン―中国の勝者と28日に対戦する。

 堂安「前半うまくいかなかったので、『やってやったぞ』という気持ちが大きかったですね」