ロメロや山井を、上手くコントロール出来なかった・・・・
中日・加藤 攻守に精彩欠き2軍落ち決定 スタメンマスクも6失点…伊東ヘッド「覇気が無い」
2/22(土) 17:34配信
<中・神>試合後、2軍落ちが決まった加藤(撮影・北條 貴史)
◇オープン戦 阪神6―2中日(2020年2月22日 北谷)
中日・加藤は試合後、2軍落ちが決まった。
【写真】2回1死、西勇(左)から平田が本塁打を放つ
オープン戦初戦となったこの日、「8番・捕手」でスタメンマスクをかぶったが、5回までに9被安打6失点と投手陣をリードできなかった。打っても2回に投ゴロ併殺に倒れると、5回は見逃し三振。
伊東ヘッドコーチは「覇気が無い。期待している選手の1人なんだから、今日の試合の持つ意味を全く見受けられない」と指摘。昨季、開幕スタメンを勝ち取り、正捕手候補の筆頭格に高い期待をかけ、オープン戦初戦のスタメンマスクに抜てきした。
だが、精彩を欠く内容に「精神的にすごく弱い。(2回の)ゲッツーが尾を引いている。去年もそれがあった」とメンタルの弱さを課題に挙げ「もう1回、自分を見つめ直して」と期限を設けず、2軍で再調整させることを明かした。
昨季、チームの捕手最多となる92試合に出場したからこそ、求めるものも高い。「期待しているから」と伊東ヘッドコーチは2軍からの巻き返しを求めた。
2/22(土) 17:34配信
<中・神>試合後、2軍落ちが決まった加藤(撮影・北條 貴史)
◇オープン戦 阪神6―2中日(2020年2月22日 北谷)
中日・加藤は試合後、2軍落ちが決まった。
【写真】2回1死、西勇(左)から平田が本塁打を放つ
オープン戦初戦となったこの日、「8番・捕手」でスタメンマスクをかぶったが、5回までに9被安打6失点と投手陣をリードできなかった。打っても2回に投ゴロ併殺に倒れると、5回は見逃し三振。
伊東ヘッドコーチは「覇気が無い。期待している選手の1人なんだから、今日の試合の持つ意味を全く見受けられない」と指摘。昨季、開幕スタメンを勝ち取り、正捕手候補の筆頭格に高い期待をかけ、オープン戦初戦のスタメンマスクに抜てきした。
だが、精彩を欠く内容に「精神的にすごく弱い。(2回の)ゲッツーが尾を引いている。去年もそれがあった」とメンタルの弱さを課題に挙げ「もう1回、自分を見つめ直して」と期限を設けず、2軍で再調整させることを明かした。
昨季、チームの捕手最多となる92試合に出場したからこそ、求めるものも高い。「期待しているから」と伊東ヘッドコーチは2軍からの巻き返しを求めた。
地方自治体でなく、国として、義務化にすべし・・・
「自転車保険」加入を義務化へ 神奈川県、賠償高額化で年度内に条例
2018.8.21 07:02
県は自転車損害賠償保険の加入義務化を柱とする条例の制定を年度内に目指す考えを明らかにした。自転車が関連する事故が増加し、高額な賠償が求められるケースが相次いでいるなか、県民の安全と安心を実現するのが狙い。
県くらし安全交通課によると、平成29年の交通事故発生件数は前年比5・3%増の2万8540件で17年ぶりに増加。中でも自転車が関係する事故は同11・2%増の6546件となった。
29年12月には川崎市内でスマートフォンを操作しながら電動アシスト自転車に乗っていた女性=当時(20)=が前方不注意で歩行者の女性=同(77)=に衝突して、2日後に死亡させる事故も発生している。
2018.8.21 07:02
県は自転車損害賠償保険の加入義務化を柱とする条例の制定を年度内に目指す考えを明らかにした。自転車が関連する事故が増加し、高額な賠償が求められるケースが相次いでいるなか、県民の安全と安心を実現するのが狙い。
県くらし安全交通課によると、平成29年の交通事故発生件数は前年比5・3%増の2万8540件で17年ぶりに増加。中でも自転車が関係する事故は同11・2%増の6546件となった。
29年12月には川崎市内でスマートフォンを操作しながら電動アシスト自転車に乗っていた女性=当時(20)=が前方不注意で歩行者の女性=同(77)=に衝突して、2日後に死亡させる事故も発生している。
世界的に、対応しないと・・・いつまで続くのか?
新型ウイルス、イタリアでも死者 入院中の78歳男性 欧州人感染者初の死亡例
2/22(土) 8:55配信
イタリア・ローマの中華街で、ストリートアーティストのライカさんが描いた壁画の前を歩く2人の女性。壁画には新型コロナウイルス流行について「無知という疫病が流行している。自分自身を守ろう!」というせりふが書かれている(2020年2月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)イタリアのロベルト・スペランツァ(Roberto Speranza)保健相は21日、新型コロナウイルスの検査で陽性になっていた78歳の男性が死亡したと発表した。イタリアで新型コロナウイルス感染者が死亡したのは初めて。また、新型ウイルスに感染したヨーロッパ人が死亡したのもこの男性が初めて。
新型コロナウイルス、感染者が確認された国と地域(21日22時40分現在)
死亡した男性は新型肺炎ではない病気のため、10日ほど前から同国北部のベネト(Veneto)州で入院していた。ベネト州では他にもう1人の感染者が確認されている。
イタリア北部ロンバルディア(Lombardy)州では、同じバーの常連客や友人同士だったとみられる医師5人とその他10人の計15人が新型コロナウイルス検査で陽性となったことを受け、州内の10の町で学校やバーなどすべての公共スペースが閉鎖された。住民約5万人に外出せず家にとどまるよう呼び掛けられたほか、今後1週間に予定されていたスポーツイベントや教会のミサが中止された。【翻訳編集】 AFPBB News
いまは、イタリア在住?フランス?
2/22(土) 8:55配信
イタリア・ローマの中華街で、ストリートアーティストのライカさんが描いた壁画の前を歩く2人の女性。壁画には新型コロナウイルス流行について「無知という疫病が流行している。自分自身を守ろう!」というせりふが書かれている(2020年2月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)イタリアのロベルト・スペランツァ(Roberto Speranza)保健相は21日、新型コロナウイルスの検査で陽性になっていた78歳の男性が死亡したと発表した。イタリアで新型コロナウイルス感染者が死亡したのは初めて。また、新型ウイルスに感染したヨーロッパ人が死亡したのもこの男性が初めて。
新型コロナウイルス、感染者が確認された国と地域(21日22時40分現在)
死亡した男性は新型肺炎ではない病気のため、10日ほど前から同国北部のベネト(Veneto)州で入院していた。ベネト州では他にもう1人の感染者が確認されている。
イタリア北部ロンバルディア(Lombardy)州では、同じバーの常連客や友人同士だったとみられる医師5人とその他10人の計15人が新型コロナウイルス検査で陽性となったことを受け、州内の10の町で学校やバーなどすべての公共スペースが閉鎖された。住民約5万人に外出せず家にとどまるよう呼び掛けられたほか、今後1週間に予定されていたスポーツイベントや教会のミサが中止された。【翻訳編集】 AFPBB News
いまは、イタリア在住?フランス?
オリンピック1年後でも、いいんじゃない?
東京都の小池百合子知事は21日の会見で、ロンドン市長選を戦う候補者が、日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今夏の東京五輪・パラリンピックをロンドンで「代替開催」する案に言及したことに、不快感を示した。
「コロナウイルスが世界的な話題になっている中、市長選の争点にするような発言は、適切ではない」と指摘した。
その上で「そもそも、(船内で感染が拡大した)クルーズ船の船籍は英国だ。そういったことも理解してほしい」と述べ、英国船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で、ウイルスが集団感染したことにも触れた。
外国の通信社からは、今後、感染拡大が収束しなかった場合、どのタイミングで東京2020大会の中止や延期を判断するのかという質問も出たが、小池氏は「大会を安全に開催するため、さまざまなリスクを考えながら、大会組織委員会やIOCと準備を重ねてきた。まずは、感染防止に徹底して取り組む。今お答えをする立場にはない」と、述べた。
2/21(金) 18:10
日刊スポーツ
「コロナウイルスが世界的な話題になっている中、市長選の争点にするような発言は、適切ではない」と指摘した。
その上で「そもそも、(船内で感染が拡大した)クルーズ船の船籍は英国だ。そういったことも理解してほしい」と述べ、英国船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で、ウイルスが集団感染したことにも触れた。
外国の通信社からは、今後、感染拡大が収束しなかった場合、どのタイミングで東京2020大会の中止や延期を判断するのかという質問も出たが、小池氏は「大会を安全に開催するため、さまざまなリスクを考えながら、大会組織委員会やIOCと準備を重ねてきた。まずは、感染防止に徹底して取り組む。今お答えをする立場にはない」と、述べた。
2/21(金) 18:10
日刊スポーツ
今日も、ぐっすり眠れました・・・・
今日から、本当の生き残り戦・・・・・皆頑張れ・・・5
今日から、本当の生き残り戦・・・・・皆頑張れ・・・4
今日から、本当の生き残り戦・・・・・皆頑張れ・・3
根尾昂が1年目に痛感したこと。 2年目は「自分のスタイルを貫きたい」
2/22(土) 6:30配信
今季から外野にも挑戦している中日・根尾昂
キャンプ午前中の打撃練習を見て、根尾昂の体が高校時代よりもひと回り大きく、たくましくなったことを感じた。それから約7時間後、夕方までみっちりと練習に明け暮れた本人にその印象を伝えると、ユニークな反応が返ってきた。
ロッテ・藤原恭大が見つめる自分。「木製バットで試行錯誤している」
「今はちょっとしぼんでいます」
どういうことか尋ねると、根尾はその心を語ってくれた。
「一日練習したあとなので。今はすごく食べ物を欲している状態なので、大きくなったことが伝わらないかもしれないです」
普通のことを話しているはずなのに、不思議と理知的に聞こえる。高校時代から根尾の取材時の受け答えを聞いているが、その点はプロ2年目になっても変わらない。そして、丸一日練習して一時的にしぼんだとしても、体が強く、大きくなったことは確かなようだ。
「朝起きたときの感覚とか、体の調子は去年とはまるで違います。トレーニングの成果が出ていますし、それは冬から継続していることなので、いい芽が出ているかなと思います」
プロ1年目は雌伏の年だった。2018年ドラフト会議で4球団から1位指名を受け、大きな期待を受けて中日に入団したが、スタートからつまずいた。
1月は新人合同自主トレで右ふくらはぎを肉離れして離脱。その後も左手人差し指や右ヒジを痛めるなど、故障が続いた。ファームでは打率.210、2本塁打、127三振。守備でもプロの壁に当たり、ウエスタン・リーグ108試合で遊撃のポジションにつき、24失策を喫した。シーズン最終盤に一軍を経験したものの、2打席2三振に終わった。
高卒ルーキーが年間を通してファームで経験を積めたと考えれば上出来にも思える。だが、根尾は「去年はやりたいことがまったくできなかった」と総括する。もっとも痛感したことは、「体の弱さ」だった。ケガをしたこと以外にも、打球の質を含めてプロとしての強さが足りないと感じたという。
今年の春季キャンプ、打撃練習では時折、バットで背中を叩かんばかりのフルスイングでライトスタンドを軽々と越える大飛球を放った。その一方で、外角のボールを逆らわずにレフト方向へライナーで弾き返すなど、ボールごとに打撃を柔軟に変えていることがうかがえた。ところが、本人に言わせると「全部フルスイングしているんです」という。
「ボールによって多少変わりますけど、基本的にはフルで振りにいきます。外野を守っていても、やっぱり振る選手はいやですし、詰まったとしても外野手がスタートを切りづらいので。フルスイングはプラスの材料が多いと思います」
昨季途中から、根尾はメディアに"福留打法"に変えたと報じられてきた。釣り糸を垂らすようにバットヘッドを三塁側に傾け、リストを柔らかく揺らして構える。それが福留孝介(阪神)の構えによく似ていたためだ。だが、"福留打法"について聞くと、根尾は苦笑を浮かべながら「まったくマネはしていません」と断言した。
「似ていると言われていることに関しては、すっごくうれしいです。でも、勝手に言われているだけで、高校時代からもともとそんな打ち方なので。そもそも、似せにいって似せられる人ではありませんから」
2/22(土) 6:30配信
今季から外野にも挑戦している中日・根尾昂
キャンプ午前中の打撃練習を見て、根尾昂の体が高校時代よりもひと回り大きく、たくましくなったことを感じた。それから約7時間後、夕方までみっちりと練習に明け暮れた本人にその印象を伝えると、ユニークな反応が返ってきた。
ロッテ・藤原恭大が見つめる自分。「木製バットで試行錯誤している」
「今はちょっとしぼんでいます」
どういうことか尋ねると、根尾はその心を語ってくれた。
「一日練習したあとなので。今はすごく食べ物を欲している状態なので、大きくなったことが伝わらないかもしれないです」
普通のことを話しているはずなのに、不思議と理知的に聞こえる。高校時代から根尾の取材時の受け答えを聞いているが、その点はプロ2年目になっても変わらない。そして、丸一日練習して一時的にしぼんだとしても、体が強く、大きくなったことは確かなようだ。
「朝起きたときの感覚とか、体の調子は去年とはまるで違います。トレーニングの成果が出ていますし、それは冬から継続していることなので、いい芽が出ているかなと思います」
プロ1年目は雌伏の年だった。2018年ドラフト会議で4球団から1位指名を受け、大きな期待を受けて中日に入団したが、スタートからつまずいた。
1月は新人合同自主トレで右ふくらはぎを肉離れして離脱。その後も左手人差し指や右ヒジを痛めるなど、故障が続いた。ファームでは打率.210、2本塁打、127三振。守備でもプロの壁に当たり、ウエスタン・リーグ108試合で遊撃のポジションにつき、24失策を喫した。シーズン最終盤に一軍を経験したものの、2打席2三振に終わった。
高卒ルーキーが年間を通してファームで経験を積めたと考えれば上出来にも思える。だが、根尾は「去年はやりたいことがまったくできなかった」と総括する。もっとも痛感したことは、「体の弱さ」だった。ケガをしたこと以外にも、打球の質を含めてプロとしての強さが足りないと感じたという。
今年の春季キャンプ、打撃練習では時折、バットで背中を叩かんばかりのフルスイングでライトスタンドを軽々と越える大飛球を放った。その一方で、外角のボールを逆らわずにレフト方向へライナーで弾き返すなど、ボールごとに打撃を柔軟に変えていることがうかがえた。ところが、本人に言わせると「全部フルスイングしているんです」という。
「ボールによって多少変わりますけど、基本的にはフルで振りにいきます。外野を守っていても、やっぱり振る選手はいやですし、詰まったとしても外野手がスタートを切りづらいので。フルスイングはプラスの材料が多いと思います」
昨季途中から、根尾はメディアに"福留打法"に変えたと報じられてきた。釣り糸を垂らすようにバットヘッドを三塁側に傾け、リストを柔らかく揺らして構える。それが福留孝介(阪神)の構えによく似ていたためだ。だが、"福留打法"について聞くと、根尾は苦笑を浮かべながら「まったくマネはしていません」と断言した。
「似ていると言われていることに関しては、すっごくうれしいです。でも、勝手に言われているだけで、高校時代からもともとそんな打ち方なので。そもそも、似せにいって似せられる人ではありませんから」
今日から、本当の生き残り戦・・・・・皆頑張れ・・2
「優勝目指そう!!」中日のリードオフマン大島が竜戦士のハートに火を着けた!平田とともに1軍合流
2/22(土) 7:40配信
ロングティーで振り込む大島
中日・大島洋平(34)と平田良介(31)の両外野手が春季沖縄キャンプ第5クール初日の21日、1軍・北谷組に合流。昨季最多安打のタイトルを獲得し、オフには3年契約を結んだ背番号8は、練習前にチームの輪の中心で堂々のV宣言をブチ上げた。22日から始まるオープン戦開幕も平田とともに、スタメンも決定。飛車角というべき両輪が、2011年以来9年ぶりペナント制覇へチームをけん引するしかない。
【写真】根尾うしろ!うしろ!
空気は締めるものではなく締まるもの。それを教えてくれたのが、大島であり平田だった。アップ前の北谷球場。2軍から合流した主軸を歓迎すべく、外野の芝生でナインの輪が自然とできる。その中心へ大島が歩みを進めると、短い言葉で語気を強めた。
「優勝目指して頑張りましょう!!」。シンプルなセリフが、7年連続Bクラスと低迷する竜戦士のハートに刺さらないはずがない。若手時代に黄金時代を知る中堅手の声に、チームメートはうなずいた。
大島と平田は自主調整を目的に2年連続の読谷スタート。昨季、1軍合流で輪ができた記憶はなく、ナインの前であいさつする機会すらなかった。「みんなの前でしゃべったのは初めてだと思います。1年前はスーッと交じって練習しました」。自然とチームの輪ができたのは、大島の存在価値が増した証拠。主将や選手会長の肩書こそついていないが、チームをけん引しなければならない存在なのは、衆目の一致するところだ。
実戦形式の練習で二塁へ滑り込む平田
平田の存在も空気をピリっとさせた。走者を置いた守備練習の時だ。オフの米ロサンゼルス自主トレをともにした大阪桐蔭高の後輩・根尾に注意した。「ベースに入る場所が間違っていたので指摘しました」。遊撃に加えて中堅に挑戦する19歳の頭が情報過多になるのも無理はない。ただ、1軍は勝負の場。遊撃・根尾のベースカバーのミスを見逃さず、すぐさま修正を促した。
あくまでフォア・ザ・チーム。平田はそんな姿勢を崩すことはない。与田監督は打順の模索を続けており、1軍の実戦で2番打者は4試合中3試合で高橋。それでも平田は「何番でもいいです」と平然と答え、与えられた打順で求められた仕事をこなす腹づもりだ。
2/22(土) 7:40配信
ロングティーで振り込む大島
中日・大島洋平(34)と平田良介(31)の両外野手が春季沖縄キャンプ第5クール初日の21日、1軍・北谷組に合流。昨季最多安打のタイトルを獲得し、オフには3年契約を結んだ背番号8は、練習前にチームの輪の中心で堂々のV宣言をブチ上げた。22日から始まるオープン戦開幕も平田とともに、スタメンも決定。飛車角というべき両輪が、2011年以来9年ぶりペナント制覇へチームをけん引するしかない。
【写真】根尾うしろ!うしろ!
空気は締めるものではなく締まるもの。それを教えてくれたのが、大島であり平田だった。アップ前の北谷球場。2軍から合流した主軸を歓迎すべく、外野の芝生でナインの輪が自然とできる。その中心へ大島が歩みを進めると、短い言葉で語気を強めた。
「優勝目指して頑張りましょう!!」。シンプルなセリフが、7年連続Bクラスと低迷する竜戦士のハートに刺さらないはずがない。若手時代に黄金時代を知る中堅手の声に、チームメートはうなずいた。
大島と平田は自主調整を目的に2年連続の読谷スタート。昨季、1軍合流で輪ができた記憶はなく、ナインの前であいさつする機会すらなかった。「みんなの前でしゃべったのは初めてだと思います。1年前はスーッと交じって練習しました」。自然とチームの輪ができたのは、大島の存在価値が増した証拠。主将や選手会長の肩書こそついていないが、チームをけん引しなければならない存在なのは、衆目の一致するところだ。
実戦形式の練習で二塁へ滑り込む平田
平田の存在も空気をピリっとさせた。走者を置いた守備練習の時だ。オフの米ロサンゼルス自主トレをともにした大阪桐蔭高の後輩・根尾に注意した。「ベースに入る場所が間違っていたので指摘しました」。遊撃に加えて中堅に挑戦する19歳の頭が情報過多になるのも無理はない。ただ、1軍は勝負の場。遊撃・根尾のベースカバーのミスを見逃さず、すぐさま修正を促した。
あくまでフォア・ザ・チーム。平田はそんな姿勢を崩すことはない。与田監督は打順の模索を続けており、1軍の実戦で2番打者は4試合中3試合で高橋。それでも平田は「何番でもいいです」と平然と答え、与えられた打順で求められた仕事をこなす腹づもりだ。