MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、「Office(オフィス)」というパソコンソフトの利用技術を証明する民間の認定試験です。

マイクロソフトという会社は誰もが聞いたことがあると思います。そうです、あのWindowという一連のシリーズを販売している会社です。2017年にはWindows10が最新版として販売されています。

マイクロソフトは世界最大のパソコンソフトの会社で、Excel(エクセル)、Word(ワード)などのソフトは広く日本でも使われています。インターネット閲覧ソフトのインターネットエクスプローラー(IE)もこの会社の製品です。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の「オフィス」とはExcelとWord、PowerPoint、Accessなどのソフトを合わせた総称になります。パソコンでの事務作業でよく使うソフトの総称が「オフィス」ということです。

オフィスの各ソフトの内容を詳しく説明すると以下の通りです。
Excel:いわゆる表計算ソフトです。グラフや表を簡単に作る工夫がされていて、縦横の数値を自動で集計してくれます。
Word:文章作成ソフトです。縦書きも横書きも可能で、レポート作成、社内回覧板などの作成に便利です。
PowerPoint:表や写真を文章中の指定した位置に挿入する作業が簡単にできます。プレゼン用資料作成に便利です。
Access:データベース用ソフトです。アンケートの集計や個人情報の集計・管理に適したソフトです。
オフィスの各ソフトについて正しく一定レベル以上の操作方法をマスターした人を、マイクロソフトがオフィススペシャリスト(MOS)として任命するワケです。

余談ですが、どの商品も性能的に優れており、快適な操作性・・・とまでは決して言えませんが、とりあえず日本で一番使われているパソコンソフトなので使わざるを得ない現実があります。

以前は使っているとよく途中で画面が止まって、それまで入力した文書が全て消え去って呆然とすることもしばしばありましたが最近はかなり少なくなったようです。

参考:MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト




A型作業所で働くのもいいけど・・・・・