ノーノー以来の阪神キラー中日・大野雄がタイトル&2桁星を狙って立ちはだかる
9/29(日) 20:20配信


キャッチボールする大野雄(左)=甲子園球場で
 中日・大野雄が30日の阪神戦(甲子園)に先発する。中日が29日の阪神戦で敗れたことで5位が確定。完全な消化試合となるが、大野雄にとっては2015年以来4年ぶりの2桁勝利と、防御率のタイトルがかかる大事なマウンドだ。今季の対阪神は今月14日(ナゴヤドーム)のノーヒットノーランを含めて5試合で3勝0敗、防御率1・47。虎キラーはこの日の練習後、「今年6度目の対戦となるが、今度こそ打つ、という気持ちで来ると思う。そういう気持ちに負けないようにしたい」と意気込んだ。

 現時点で防御率2・63はリーグ2位。同1位の広島・ジョンソンを上回るには、自責0なら3イニング1/3以上、自責1なら7イニング以上投げることが条件。4回途中無失点で降板するのか、2桁星との二兎を追うのかも注目される。