中日「暇だな」から一転 大島が7番で殊勲打
9/19(木) 5:30配信


<中・巨>決勝ホームランを放った大島はお立ち台でドアラと一緒に笑顔でポーズ(撮影・椎名 航)
 ◇セ・リーグ 中日3―1巨人(2019年9月18日 ナゴヤD)

 中日は18日の巨人戦で7回先頭で福田がチーム初安打を左前へ打ち返して球場の空気がガラリと変わった。

 1死二、三塁から阿部の遊ゴロで追いつき、2死二塁で大島が右翼席へ決勝2号。「外野が前だったから打った瞬間(頭は)越えるとは思ったけど、入るかな(という当たり)」。6回まで高橋に無安打に抑えられた苦戦を「暇だな。全然(打席が)回ってこないし」と笑って振り返り、7番に打順を下げられた悔しさを殊勲弾で晴らした。

 クライマックスシリーズ進出への望みもつなぐ大きな逆転勝利になった。