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後半、中日優勝争いは、この人が主役・・・・

ウエスタンで結果を残した中日・松坂は1軍で活躍できるか?
7/8(月) 15:00配信


中日・松坂
 【球界ここだけの話】右肩炎症からの復活を目指す中日・松坂大輔投手(38)が球宴明けの7月中旬に1軍復帰することが決定的となった。

 「今の僕は変化球で勝負する投手。その中で、直球を生かすのは、変化球を駆使しながら抑えていくこと。あとは正確性というか、配球だったり…」

 松坂が今季初実戦だった5月28日のウエスタン・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)を2回無失点に抑えた直後に発した言葉だ。記者は、ウエスタンに登板した4試合(防御率2・00)をすべてチェック。確かに、直球は140キロ前後だが、スライダー、カーブを中心とした多彩な変化球を駆使して打者を牛耳る場面を見て、新たな松坂のスタイルを垣間見たような気がした。

 問題は1軍でも同じような投球ができるか、だ。6月14日の同・阪神戦(甲子園)。敵将として、松坂の投球を見た阪神・平田2軍監督が、こんな感想を漏らしたのを思い出した。

 「今のウチの若い選手に、松坂を『打て』というのは無理。150キロ近くの真っすぐを打てる選手はいるが、動くボールと数種類の変化球を使い分けて、コーナーに決められると、そう簡単には打てないよ」

 松坂が1年間、ウエスタンで投げ続けたとしたら、投手部門のタイトルを取れる、というパ・リーグ球団の2軍関係者の声も聞いた。「ただ、あの程度の速球で1軍の打者を抑えられない。松坂が先発ローテで投げるためには、抜群の制球力(が必要)。低めにきっちりと投げられるかに尽きる」と付け加えた。

 入団テストで中日入りが決まった昨季、球界関係者からは「過去の栄光に傷をつけたくないのならユニホームを脱ぐべきだ」と指摘された。そんな中、松坂は6勝を挙げてカムバック賞に輝いた。春季キャンプでファンと接触して古傷の右肩を痛めてから5カ月。「1軍では厳しいだろう」-。今年もまた、周囲のシビアな声を、はねかえせられるか、注目している。(三木建次)





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