中日5連勝 与田監督、初のサヨナラ勝ちに大興奮「天を仰ぎ、心の中で祈っていた」
6/30(日) 17:46配信


<中・神(11)> 延長11回2死三塁、打者・高橋のとき、ドリスの暴投で三塁走者・平田が生還(撮影・大森 寛明)
 ◇セ・リーグ 中日1―0阪神(2019年6月30日 ナゴヤD)

 両軍無得点で迎えた延長11回、先頭・平田の四球を足がかりに2死一、三塁の好機をつくると、ドリスが投じた高橋への3球目がショートバウンドとなり、一塁線へ転がる間に三塁走者の平田が生還。暴投でサヨナラ勝ちとヒーロー不在の白星となったが、高橋にウォーターシャワーの手洗い祝福が浴びせられた。

 サヨナラ勝ちを指揮官として初めて経験した与田監督は「初めてのサヨナラ勝ちでまだ興奮している」と満面の笑み。「勝たしてくれ、サヨナラ勝ちをさせてくれ、とドームだけど天を仰ぎ、心の中で祈っていた」と劇的勝利に喜びを隠し切れなかった。