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笑い話やな・・・・

2019年1月17日、韓国・ニュース1は「韓国で最近、中国からやって来るPM2.5の被害を中国製品で解決するというコントが繰り広げられている」と報じた。

記事によると、大気汚染が深刻な社会問題となっている韓国では最近、コストパフォーマンスに優れた中国製の空気清浄機が飛ぶように売れている。今月11~15日、電子商取引(EC)最大手のイーベイコリアが運営するオンラインストア「Gマーケット」と「オークション」の海外直接購入を通じた空気清浄機の売り上げは前年同期比でそれぞれ150%、122%増加したが、そのほとんどが中国製だったという。韓国内のオンライン・モバイルショッピングモールでも中国製空気清浄機の売り上げが急増。「ティモン」でも同期間、シャオミ(小米)の空気清浄機の売り上げが前月比496%増加。前週と比べると574%も増加したという。業界関係者は「価格の安さで中国製品を選ぶ客が多い。PM2.5が多いほど販売量も増える」と話したという。

記事は「“大陸のミス”と呼ばれるほど優秀なデザイン、性能、価格を備えたシャオミの空気清浄機が消費者らの注目を集めている」としつつ「問題は、シャオミがPM2.5の主犯である中国のメーカーだという事実」と指摘。そのため一部からは「不買運動をしなければならない」との声も出ているという。さらに「実際は飛ぶように売れているため、そうした不満はより一層高まっている」と伝えている。

韓国のネット上にはこれについて「中国製を使いながら中国の文句を言う韓国人。一体何がしたいのやら(笑)」「中国発のPM2.5を飲み、中国製空気清浄機を使い、中国製マスクを使うという状況。悲し過ぎて笑える」「ばかだな。シャオミを買ったら中国はさらに多くのPM2.5を飛ばしてくるのに」「なんだかんだ言っても結局は安い中国産を選んでしまう自分がむなしい」「大気汚染物質を送って空気清浄機を買わせる。これぞまさに創造経済?」「韓国のメーカーも中国産という落とし穴もある(笑)」などの声が寄せられている(なお、中国側は中国から韓国にPM2.5が流れているという韓国の主張を否定している)。

また、韓国政府の「実効性のない」政策に対する不満の声も多く、「いっそ空気清浄機を支給してしまった方が国民の健康を守れる」「マスクの価格を下げるなど国民が体感できる政策を立てるべきだ」などと訴える声も寄せられている。

ソース:レコードチャイナ






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