<東証>7カ月ぶり安値 米国発株安、再び連鎖

 東京株式市場は25日、前日の米国株の急落を受けて全面安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比822円45銭安の2万1268円73銭と、約7カ月ぶりの安値をつけた。今月上旬にバブル崩壊後の最高値を記録してから、わずか3週間で約3000円も下落した。アジア市場でも株価が下落し、今月11日に続き再び米国発の株安が連鎖する形になった。米中貿易戦争への懸念の高まりなどから、市場は不安定な動きが続いている。(毎日新聞)