【モスクワ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第17日は1日、モスクワのルジニキ競技場などで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、開催国のロシアがPK戦の末に2010年大会覇者のスペインを破ってソ連時代の1970年以来、48年ぶりに8強入りした。7日の準々決勝で、デンマークとのPK戦を制したクロアチアと対戦する。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング70位のロシアは同10位のスペインに対し1―1のまま延長でも譲らず、迎えたPK戦を4―3でものにした。同20位のクロアチアは同12位のデンマークと1―1で延長まで終えPK戦に3―2で勝った。