サッカーのFIFAワールドカップがいよいよ、14日、ロシアで開幕する。世界的なスポーツの祭典に各国のサポーターが集まり、ロシアは盛り上がりを見せている。

ロシア政府によると、試合の観戦に必要な個人IDを申請したのは、これまでに、およそ125万人で、この内、日本人は、およそ1万人という。モスクワ郊外の空港には、試合を前に日本人サポーターも続々と到着している。

日本人サポーター「今回で6大会連続。フランス(大会)からずっと来ています」

日本人サポーター「(現地観戦は)初めてで、すごくドキドキしています」

日本人サポーター「(日本は)勢いで番狂わせをしてほしい」

ロシア政府は、開幕に合わせて、試合が行われる都市で免税制度を開始するなど、さまざまな方法で外国人サポーターの歓迎に力を入れている。

プーチン大統領は13日、「大会が人生で忘れがたい1ページになるよう全力を尽くした」と、大会の成功に自信を見せた。

ワールドカップは14日からおよそ1か月間にわたり、全64試合が行われる。