大谷バット折りながら同点打 初盗塁も決め勝利貢献


5/24(木) 11:54配信

日刊スポーツ


ブルージェイズ対エンゼルス 9回表エンゼルス1死満塁、同点の2点適時打を放ち、ベンチに向かって指をさすエンゼルス大谷(撮影・菅敏)


<ブルージェイズ4-5エンゼルス>◇23日(日本時間24日)◇ロジャーズセンター

 エンゼルス大谷翔平投手(23)が2点を追う1-3の9回、同点の中前適時打を放ちチームの勝利に貢献した。

【写真】バットを折りながら同点となる2点適時中前打を放つ大谷

 1死満塁で迎えた第5打席。ブルージェイズの長身右腕クリッパードに対し、1ボールからの2球目、外角球に食らいついた。バットを根本から折りながらも中前へ運び2者を迎え入れ、塁上で小さくガッツポーズした。

 大谷は続く打者シモンズの初球でメジャー初盗塁を成功。なお二、三塁と好機を拡大した。シモンズは中前へ2点適時打を放ち、チームは逆転。9回に1点差に迫られたが5-4で逃げきった。
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